

プラネテス
SFニュースタンダード登場!! 400万年を経て人は地上より飛び立った。この宙(そら)は人の強さを試す。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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全4巻


プラネテス 2巻
配信日:2015/02/06��膩��渇��膩�鐃初��膩��渇��膩��渇��鐃�


プラネテス 4巻
配信日:201...宙(そら)に道を探した青年は今、人類で最も長い距離を翔けた。This is SFニュースタンダード。大喝采の一部完!! 愛し合うことだけはどうしてもやめられないんだ。――2080年 星野八郎太(木星への有人飛行を初成功させた、フォン・ブラウン号の乗組員の言葉)【全334ページ】
配信日:2015/02/06��膩��渇��膩�鐃初��膩��渇��膩��渇��鐃�
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エディターのおすすめ
皆さん普段、星空を見上げることはありますか?
田舎育ちなもので、子どもの頃はよく望遠鏡で星を見たり、図鑑で星座を覚えたり・・・。なりたい職業は毎年コロコロ変わってましたが、宇宙飛行士という時期もありました。
大人になってからはそんなことを考えることもなくなっていましたが、油井亀美也宇宙飛行士の国際宇宙ステーションでの活躍をニュースで見ると、久々に宇宙への関心がふつふつとわいてきました。
ということで、今回オススメするのは『プラネテス』です。
2070年代の宇宙を舞台に、宇宙を漂うスペースデブリ(宇宙ゴミ)を除去するデブリ屋たちの活躍を描いた名作です。宇宙を扱ったSF物は数多いですが、デブリ屋を扱ったものは珍しいかもしれません。(他だと大友克洋氏の『彼女の想いで』くらいでしょうか)
全4巻のうち、前半は主人公がデブリ屋として活躍しつつ木星調査メンバーに選ばれるための日々が描かれます。後半になると、「人間とは何か?」「愛とは?」と、かなり哲学的な内容が入ってきます。しかし、とっつきにくさはなく、主人公の家族とのやり取りや恋愛模様なども盛り込まれています。舞台もずっと宇宙というわけでなく、地球での展開もあって飽きさせません。
宇宙という壮大な場所を舞台にしているだけあって、映画的で感動的なシーンも満載。
有名なしりとりのシーンは作中、屈指の名シーンです。どんなシーンかは実際に見てほしいです。いつかあんなシチュエーションが可能な時代が現実に来たらいいなぁ。
(編集:野村|作成日:2015/11/10 )