花馨る雨の名を【イラスト付】
ある雨の日、客もいない店でお気に入りの中国茶を淹れたところにひとりの客が訪れた。精悍な顔立ちのスーツを着た青年─…【全209ページ】
209
配信日:2014/04/22
配信日:2014/04/22
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花馨る雨の名を【イラスト付】
入谷友紀の自慢の店『水華茶荘』は中国茶専門のカフェだ。客足は少ないけれど、好きなものばかりを揃えた店は居心地がいい。ある雨の日、客もいない店でお気に入りの中国茶を淹れたところにひとりの客が訪れた。精悍な顔立ちのスーツを着た青年、長谷部だ。どうやら長谷部は入谷のことを知っているようで……それから、雨の日になると現れる長谷部と親しくなるうちに、入谷は自分の気持ちが友情ではないことに気付きはじめて──恋に臆病なふたりの不器用な恋の物語。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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花馨る雨の名を【イラスト付】
ある雨の日、客もいない店でお気に入りの中国茶を淹れたところにひとりの客が訪れた。精悍な顔立ちのスーツを着た青年─…【全209ページ】
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配信日:2014/04/22
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ずっと読みたくて電書化されないかなー、と待ってた本でした。宝井さんのイラストも載っていて嬉しい。臆病過ぎる二人の恋です。相手の気持ちがわからなくて、すれ違ったり無茶したりします。お茶の香りと雨がそれを盛り上げてくれます。作中『()』を使って心情を表す箇所が随所にあります。効果的ではあると思うのですが、あまり多いのでぼやけてしまう気もしました。この作者さんの特徴なんですかね?こちらしか読んでいないのでわかりませんが。2、3、んん?と思うエピソードもあるのですが、最後に近い名刺交換シーンはくすりと笑ってしまいました。……その状態で名刺って……でもいいんです。恋は本能と衝動、ですから。