眠れぬ夜に愛を教えて
ピアニストの千裕は、楽屋を訪れた客の一人に懐かしい気持ちを抱く。彼は建築家の南篠といい、千裕の初恋の相手――のはずだった。だが、千裕には当時の記憶が曖昧で、ほとんど彼を思い出すことができない。なぜ、自分は南篠に関する記憶を失ってしまったのか。そして、どうして自分が付き合っているのは、南篠ではなく主治医の村岡なのだろうか。千裕の思いは複雑に乱れて……。
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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