手錠
愛し合うことは許されない。ただ、繋がるだけ──【全169ページ】
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配信日:2013/07/16
配信日:2013/07/16
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手錠
救急外科医の松浦は、突然男に攫われる。その男・祐司に連れて行かれた廃ビルの一室には、彼が忠誠を誓う兄貴分の毛利が撃たれて横たわっていた。脅されるままに処置を施した松浦だったが、解放されず、祐司と手錠で繋がれてしまう。繋がれたまま食事をし、風呂に入って眠る――やがて、常に繋がれたその異常な関係を異常と思わない、奇妙な熱がふたりの間に生まれていき……。
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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この作家さんの『緊縛』が好きで、こちらのあらすじも読んで私好みだったので購入しました。買って正解でした。とても感動しました。手錠を使った恋愛モノって下手すると安っぽいポルノな感じになりそうなのに、このお話は傷を抱えてそれでも何かを求めて生きてきた人間の切実な純愛の物語でした。松浦と裕司の過去、傷、そこから足掻き求めるもの、そういったものがしっかり描かれており、なぜ2人がお互いに惹かれていくのかが痛い程伝わってきます。裕司が松浦への想いを自覚する場面で泣いてしまいました。毛利の存在も良い。読み応えのあるお話です。もっとたくさんの方に読まれて評価されると良いなと思いました。