雨上がりの告白
25歳のジェンマは6人きょうだいの長女。弟妹の世話と看護師の仕事に忙殺され、恋などしたこともない。もっとも、美男美女ぞろいと言われるきょうだいの中で、なぜかジェンマだけが平凡な顔立ちだからかもしれない。そんな彼女に転機が訪れた。隣家に滞在するオランダ人教授、ロスに闘病中の妹の看病を頼まれ、急遽オランダへ飛んだのだ。彼の家族は温かく、妹は愛らしく、オランダは美しい国だった。しかも、一家と親しい若者に熱心にデートに誘われる。突然華やかになった生活に、ジェンマは舞いあがった。ロスが陰で気遣わしげに見守っているのも知らずに。
■まるで雨上がりの虹のように、さわやかで心温まる読後感を約束してくれるベティ・ニールズのロマンス。それが長く読者に愛されるゆえんでしょう。ジェンマの初恋は、楽しいパーティに連れ出してくれるお調子者の青年と? それとも……。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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はじめにコミックスを読んでから細かい部分が知りたくて文庫を読みましたが、絵を思い描きながら読めるので楽しく読めました。更に感動をよびます。手紙を書いていたり携帯電話が出てこないから、いつの時代だろうと不思議でしたが、76年に出版されてたんですね、道理で穏やかな描写です。さちみ先生の描く方だと、ヒーローはベンツに乗ってますが、本作では、アストンマーチンのコンバーチブルで、後からジャガーと二台持ち?という事などから、かなり設定を変えてる様です。時代に合わせてなのかしら?かなりドライブするシーンが多くて新鮮です。それにしても、あの時代で、日本より遥かに進んでいるのが分かります。それと、ヒーローが草食系で口下手な感じも、本作では、そんな事もなく、ヘタレでもなく、ハッキリ言うし、怒ったり人間としては普通でした。更に2人のキスシーンも何度もあります!コミックスでは何故かカットされてましたが。。ベティ先生の新作がもう読む事が出来ないと知り残念です。こういう古き良き時代の作家がどんどん無くなって行く寂しさあり。