異修羅IX 凶夭増殖巣
絶対なるロスクレイ亡き今、趨勢は大きく逆理のヒロトへと傾いた。一方、キアとツーは黄都の大敵として認定されてしまう。増殖する脅威に対抗するすべは、もはや別の脅威でしかなく……。【全263ページ】
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異修羅
魔王が殺された後の世界。そこには魔王さえも殺しうる修羅達が残った。一目で相手の殺し方を見出す異世界の剣豪、音すら置き去りにする神速の槍兵、伝説の武器を三本の腕で同時に扱う鳥竜の冒険者、一言で全てを実現する全能の詞術士、不可知でありながら即死を司る天使の暗殺者……ありとあらゆる種族、能力の頂点を極めた修羅達はさらなる強敵を、“本物の勇者”という栄光を求め、新たな闘争の火種を生み出す。全員が最強、全員が英雄、一人だけが勇者。“本物”を決める激闘が今、幕を開ける――。
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異修羅I 新魔王戦争
魔王が殺された後の世界。そこには魔王さえも殺しうる修羅達が残った。一目で相手の殺し方を見出す異世界の剣豪、音すら置き去りにする神速の槍兵、伝説の武器を三本の腕で同時に扱う鳥竜の冒険者、一言で全てを実現する全能の詞術士、不可知でありながら即死を司る天使の暗殺者……ありとあらゆる種族、能力の頂点を極めた修羅達はさらなる強敵を、“本物の勇者”という栄光を求め、新たな闘争の火種を生み出す。全員が最強、全員が英雄、一人だけが勇者。“本物”を決める激闘が今、幕を開ける――。【全280ページ】
異修羅II 殺界微塵嵐
圧倒的な力をもつ修羅達の戦闘により凄惨な破滅を迎えた新魔王戦争。しかし、世界にはまだ時代を変革しうる逸脱の存在がある。無限に再生し蘇るたび自身の死因を克服するゴーレム、超長距離から地形ごと壊滅させる巨人の弓兵、巻き込んだ全てを微塵へと変える砂嵐……。能力や種族の頂点を極めた修羅達と、それを利用すべく謀略を張り巡らす者達が一点に集う時、宿命と吉兆が交差する殺界が現出する。全員が最強、全員が英雄、一人だけが勇者。“本物”を決める死闘がここにある。【全285ページ】
異修羅III 絶息無声禍
全生命の敵《本物の魔王》が何者かに殺された。世界最大の都市――黄都に集いしは、魔王すら殺しうる逸脱の修羅十六名。《本物の勇者》となるため彼らが武力、策謀、権力の全てを用いて挑む上覧試合がついに始まる。【全314ページ】
異修羅IV 光陰英雄刑
絶対無双たる十六名の修羅を争わせ、“本物の勇者”を決める六合上覧。凄惨な破壊をもたらした第二試合が終わり、次なるは、第三試合。柳の剣のソウジロウ及び移り気なオゾネズマ。一目で相手の殺し方を見出し、伝説すらただの事実へと堕する頂点の剣技を振るうソウジロウに対し、謎多きキメラのオゾネズマが用意していた“手”とは――。そして六合上覧の裏では、黄都、黒曜の瞳、オカフ自由都市など、各勢力の思惑が交差し複雑に絡み合っていく。全員が最強、全員が英雄、一人だけが勇者。“本物”を決める激闘は熱を帯びていく。【全297ページ】
異修羅V 潜在異形種
あらゆる思惑が交錯し、儚い結末となった第五試合。 次なる第六試合は、窮知の箱のメステルエクシル及び奈落の巣網のゼルジルガ。 彼方の兵器を駆使するだけでなく、無限に再生し蘇るたびに己の死因を克服する最強のゴーレム。 誰も全貌を掴めぬ伝説の諜報ギルド“黒曜の瞳”の面々と上覧開始前から謀略の糸を張り巡らす道化師。 無限の破壊と無数の謀略、果たして勝つのは――。 そして、世界に潜在していた異形が姿を現すとき、修羅たちの戦いはさらなる混沌に包まれてゆく。 全員が最強、全員が英雄、一人だけが勇者。【全310ページ】
異修羅VI 栄光簒奪者
冬のルクノカに敗れ、地の底へ堕ちた星馳せアルス。 ――だが彼は生きていた。 アルスは半身を機械に変えてなお、さらなる財宝を求め黄都を襲撃する。 無限の形をとる泥。敵を自動追尾し焼き尽くす炎。あらゆる攻撃を無効化する盾。無数の魔具が破壊の限りを尽くす。 約定に従い、これを討つべく逸脱の修羅たちが結集するとき――都市は炎上し、屍山血河の光景が広がる。 全員が最強、全員が英雄、一人だけが勇者。シリーズ最大級の乱戦が幕を開ける。【全241ページ】
異修羅VII 決凍終極点
星馳せアルスによって大打撃を受けた黄都。これに乗じた権力奪還のため、二十九官を追放された巨魁・異相の冊のイリオルデが動き始める。イリオルデは歴史の裏でうごめく魔王自称者たちを結集させ……。陰謀が渦巻くなか、六合上覧は第二回戦に突入。再び互角に立ち合える相手を求めて微笑む、ルクノカ。そして、サイアノプが隠し持つ、真なる最強をも覆しうる“必殺”とは――。第九試合。極点の格闘家・無尽無流のサイアノプvs英雄殺しの伝説・冬のルクノカ。【全246ページ】
異修羅VIII 乱群外道剣
“最初からロスクレイに勝てる者などいなかった。”自らの手を汚さず冬のルクノカを脱落させ、ロスクレイ陣営の勝利はもはや揺るがないように見えた。だが、なおもその喉笛を噛み切らんとする逆理のヒロト、黒曜の瞳。それぞれの理想を求める混沌のなか、戦いに飢えた柳の一太刀が“絶対”を斬り拓く。第十試合。地球最後の柳生・柳の剣のソウジロウvs人工英雄・絶対なるロスクレイ。【全281ページ】
異修羅IX 凶夭増殖巣
絶対なるロスクレイ亡き今、趨勢は大きく逆理のヒロトへと傾いた。一方、キアとツーは黄都の大敵として認定されてしまう。増殖する脅威に対抗するすべは、もはや別の脅威でしかなく……。【全263ページ】
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