いたずらな愛の使者 至福の名作選【ハーレクイン・イマージュ版】

待望の“我が子”は幻だった……。失意の大富豪に訪れる、小さな愛の使者。

法律事務所で働くエリーはイタリア大富豪レオニツィオを担当している。“レオ”の名のとおり獅子のごとく専制君主的な彼は、すでに結婚生活が破綻して別居している妻と離婚協議中で、妊娠している妻に対して親権を要求していた。ところが妻側の弁護士から、出生前DNA鑑定の結果、レオニツィオの子ではないと知らされ、離婚は決定的となった。彼にとって、不実な妻などどうでもよかったが、この腕に抱くはずだった我が子がいなくなった事実は大きな衝撃だった。エリーはそんな彼を支えようと慰めるうち、情熱の夜を過ごしてしまう。まさか、レオニツィオの子を身ごもることになるとも思わずに！

■情熱的なイタリア人男性と結婚した作家ルーシー・ゴードンによる、予期せぬ妊娠をテーマに描いた名作をお届けします。いつもは傲慢なレオニツィオが落ち込む姿にほろりとさせられてしまったエリー。予定外の妊娠のため、子供は独りで産み育てるつもりでしたが……。
＊本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。

（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）

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• 4

  ライアンさん

  2023-05-20
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  ヒーローの離婚担当の弁護士であるヒロインは、離婚の事情も彼の気持ちも理解している中で、最後まで確たる言葉を探していたヒロイン。あの状況なら誰でも結婚に踏み切れないのは理解出来ますね。子どもにあそこまで執着し、前の奥さんを愛していたと事あるごとに言われたら、大抵の女性は逃げたくなりますね。ヒロインは冷静で公平だったと思います。運命の出会いだったかもしれないけど、それに気付かないこともあるんですね。何か最後までモヤモヤしていました。ストーリーは初めはまぁまぁと思っていましたが、最後に感動のシーンがあるので乞うご期待！

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