悪女は砂時計をひっくり返す

8巻まで購入しての感想です。私は面白いと思います。心理戦が好きな人はおすすめです。主人公のアリアは悪女として義妹のエミールと義家族により処刑されてしまい、死に戻って子供の頃に戻ってきます。その巻き戻したのが砂時計なのですが砂時計を使う事で現世でも短時間巻き戻すことができます。主人公のアリアと義妹のエミール、エミールの婚約者の公爵家嫡男オスカー、オスカーの姉で皇太子妃候補のイシース、皇太子のアースたちで政、経済、婚約者争いをするのですが、今世ではアリアと皇太子アースの距離が縮まります。アリアは最初オスカーを狙っていましたが6巻でエミールの婚約者としてほぼ確定してしまいます。オスカーについては個人的にはウダウダしていて好きになれません。アリアは復讐にずっと燃えており、やり方は小さい事の繰り返しだったりしますが7巻でエミールの侍女のエマを処刑にするまで力をつけます。そして8巻でアースとの交際宣言を伯爵邸で行います。砂時計と言う時間巻き戻しの能力と元々の美貌はありますが、アリアは前世で習得できなかったマナーを完璧にし、経済の勉強をして投資に取り組んだりと努力している姿が素晴らしいです。自分の長所と短所をちゃんと理解しています。それと絶対的味方でいてくれるお母さん、とても好きです。今後の展開が楽しみです。前世で本当の悪女であるエミール（アリアとアリアの母親を殺した）にきっちり復讐して欲しいと思います。砂時計の副作用も気になります。

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ピッコマで見つけてから追いかけて、単行本になったので購入しました。悪役令嬢ものって色々あるのですが、これは砂時計を使ってやり直すっていう設定が他にはないところで面白いです。あと主人公が一貫してクールな、でも好きな人の前では可愛くなるところもギャップがあっていいです。

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有りがちな前世死刑からの死に戻り系です。主役の性格が、結構情容赦なく復讐する悪女タイプなので、陰険な敵役の義理妹とタメはってて面白いです。難点としては、時間が巻き戻る砂時計(使いすぎると老化が進むよう)を結構な頻度で使ってしまうので見ていてヒヤヒヤします。自分を計略にはめて死刑にまで追い込んだ性悪の妹をどうやって追い詰めるのかが見物かな…

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シンデレラストーリーです。始めの方では、違和感を感じることもありますが、ストーリーが進むにつれて、アリアが、どんどんキレイになっていくので、素直に応援できます。砂時計に頼らないでも大丈夫なほど成長していく物語でハッピーエンドですから、安心して読んで行けます。絵がキレイなので、後から購入したくなりますから、第一巻からそろえるのがお勧めです。

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無料で１巻を読んでから止められなくなり、全部読みました。死に戻り系ですが、アリアが過去の自分を省みて様々な度力をして、使える者は何でも使って生き延びようとする様は、引き込まれます。知らない為に、周りに騙され陥れられて処刑された恨みは、素地が賢いだけに辛かったでしょう。また殺されない為、死に物狂いで動くアリアは、可哀想でもあります。父の伯爵から、評価されたと思っていたら、人柄を義妹に付け替えされて悲しむ様は、見ていて辛いです。早く次巻が読みたいです。

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