【全6巻】完結
プラトニック・ダンス
五ヵ国語をあやつる穐谷絹一(あきやけんいち)は、有能な通訳兼秘書。緊張の連続の毎日に、心身共に疲れている。そんな彼が、ある晩仕事先で出会ったのは、自称「日本一わがままなホスト」鷲尾香(わしおかい)。どこか危険な香りをはらむ男に癒されたいと感じた絹一は、彼と一夜限りの契約をかわす──。友人でも、まして恋人でもなく、客とホストとして始まった二人。けれど、想いは会うたび揺らめいて……!?
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
レビューPICK UP
みんなの感想
神 (1人)
ストーリー重視 (1人)
エロい (1人)
独創的 (1人)
あなたの感想を一覧から選んで投票してください。
巻読み
話読み
全6巻
プラトニック・ダンス 3
誰でもいいなら俺にしとけよ。人肌を無性に求めてしまう絹一にそう言ってくれたホストの鷲尾。でも大切な男友達をなくしたくない。【全144ページ】
144
配信日:2013/05/21
配信日:2013/05/21
プラトニック・ダンス 4
鷲尾の部屋で濃密な休暇を過ごした絹一。だが、貪るように抱き合っても、絹一は頑なに気づこうとしない。これが恋だということに…【全139ページ】
139
配信日:2013/08/27
配信日:2013/08/27
- Renta! TOP >
- 小説・実用書 >
- ボーイズラブ小説
本編が同じ内容の作品があります
まとめてカート
購入版をまとめてカートに
追加しますか?
本編が同じ内容の作品があります。
カート内でご確認ください。
・カートに追加できるのは最大100点です。
・レンタル中/購入済みの作品は追加されません。
・まとめてカートは購入版限定の機能です。

すごくいい!!ハマりました。BLによくある想いを告白しあってえっち(もしくはえっち→告白)してハッピーエンド、と簡単にはいかず、一巻からカラダの関係があるにも関わらずどうにかハッピーエンド(らしき)にこぎつけるのは最終巻である6巻。著者があとがきに書いている通りテーマは重いです。受けは親権放棄されたため祖父母の元で育ちます。音信不通の母親は芸能人で男性とのスキャンダルも多く、その母にそっくりだと言われて成長した受けは愛を信じられず、かなり病んでいます。そんな受けをホストである攻めがこれでもかとばかりに包み込み甘やかし、もうその様子にキュンキュンします。逃げまくる受けをホストテクのすべてを使って癒す攻めに脱帽です。ただ、精神的な繋がりを重視しているため、攻めは顧客の女を抱くのが仕事だし、受けも他の男とヤっちゃうし、ここは好き嫌い分かれるかも。回りの登場人物もそれぞれキャラが立っていて、キョーレツな横やりが入ったり、優しく応援してくれる上司がいたり、チョイ役でもみんな魅力的です。自虐的なまでに苦悩する話、攻めがぐいぐい追いかける話が好きな方にオススメです。