だから死ぬ気で旅に出た（分冊版）

片岡恭子は、「運び屋」である。
もちろん合法で、留学と世界放浪で培った語学力を生かし、せかいのあらゆる企業の「急いで届けたい荷物」を飛行機に乗って手渡しで運ぶ仕事をしている。
常に冷静な彼女であったが、日本で、世界で何度も「死」に直面してきた。
彼女はなぜ「旅」に出たのか――。

（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）

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2021-03-17

3

ヴマディーさん

Renta!で購入済み

※このレビューにネタバレが含まれています。

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生きづらさを抱えた著者が、人とはちょっと違うお仕事に生きる活路を見いだすお話。人に会わずに済むけど、人間にしかできない信頼第一のお仕事ってあるんですね。こんな著者のエピソードに救われる人もいるのでは？仕事で困ったエピソードや腹が立ったできごとを、笑い話や楽しかったお話しに昇華させたら、励まされる人がもっと増えると思うな。続刊に期待します。

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