腸よ鼻よ

大変な治療の中、よくここまで面白可笑しく描けたな、と。あとお母さん泣かせすぎ。私も読んでいて心苦しかった。良くなってもすぐに無茶して病院送り。個人的に5巻で泣いたのと、8巻で爆笑した。あと、お茶（伊勢茶）を飲んだ感想が「シャッキリポン」、初めて聞いた言葉で面白かった。「上級者向け羞恥プレイ」「肛門が地獄の門番ケルベロス」「人前排便」とか語彙力が凄い。

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色々濃いキャラが沢山出てきますが、実話を元にしていると思うと、持ってる人なんだなぁって気がつけば全優さんのファンになってしまいます。他の漫画家の方が同じような体験をしたとしても、全優さん以外にはこんなに面白おかしく表現はできないでしょう。自分も闘病生活が長く、心身ともにつらい部分もありますが、もっともっとしんどい状況の全優さんがこんなに努力して前向きに変換してるんだから、と自身への励ましにも繋がります。辛いことを笑いのネタに変える、ポジティブ変換の勉強にもなります。どうして自分がこんな目にと悲しみに暮れる方がずっと簡単なんですが、闘病生活の内面の不安さ、辛さ部分は意図的にかなり減らし、ポジティブと笑いに変換して読者に届けてくれる全優さんには敬意を表したいです。

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タイトルのインパクトにやられました。レ●スクラブさまでタダ読みして面白かったので購入しました。過酷な闘病なのにギャグのセンスがすごい。表紙のセンスも最高！元ネタを探すのも楽しいです。個人的にはブレイド２で爆笑しました。ｗｗ

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全然別の理由ですが入院しており、実際の闘病系の漫画とかは暗くなりすぎたりきつくなったりするしギャグが大好きなのでドンピシャでした…！かなりギャグ色が強いので「闘病に関する知識を！」と実際の体験や知識、キツさを求めている方には向かないと思います。私はめちゃくちゃ笑って元気が出ました！島袋先生のギャグめちゃくちゃ好きです！

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闘病マンガって読んでると暗い気持ちになるんですが、この作品は全くそんなことなかったです。ここまで突き抜けて面白く書ける作者さんの才能がスゴイ‥！

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