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連環 日本書紀 大合本
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女優・渡辺奈緒美を救った陶芸家・辻村史朗は、謎の宗教団体・時空超科学の会に狙われることに。日本古代史をめぐる事件にまきこまれることになった彼は、壮絶な古代史の闇の世界へ！
（※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています）
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道具屋さん
5
2022-08-20 -
ミラー光太郎さん
3
2021-07-03古代史はわからないことが多い分、想像の翼を広げられるせいか、これをテーマに扱った作品はなべて面白いです。なのでこの作品も謎解きの部分は面白いのですけれど……、如何せん、私には準主役の渡辺奈緒美さんが駄目でした。プッツン女優（※この言葉はもはや死語ですね。すんなり理解できるのは、たぶん５０代以上の方かと）とはいえ、とんでもないプッツンぶり！ 言動に呆れるだけならいいのですが、私にはただもう不愉快でした。嫌悪感の方が大きくなってしまい、肝心の物語の流れにどうにも集中できなかった。もったいなかったです。／でもな〜。主人公は彼女に理不尽にやられるがままなんですよね〜。男性読者を想定した作品だと思うので、たぶん男性のなかには美人に罵られたい、蔑ろにされたい、尻に敷かれたい願望があるのでしょう（※もちろん、美人限定で）。完結編の方を読もうかどうか、迷います。結局は彼女も彼を愛するようになるのでしょうが、なーんか釈然としない。物語は完結しても、性格悪い女と一緒になった主人公の人生はバッドエンドで幕を閉じそう。
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日本書紀、古事記の物語としては面白いですけど、すこし内容が飛躍しすぎている感じがします。ただし歴史の理解にはいいのではないでしょうか。