明日を綴る写真館

登場人物がみな優しくて、とても心が暖まるストーリーでした。写真の取り方も勉強になります。私も写真館に行って撮ってもらいたくなりました。絵もストーリー同様優しい感じで癒されます。続きが読みたいです。続編があるといいな。もう少しお値段が安いといいなと思いました。

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映画化されたので、原作（コミック）を購入しました。カメラマンと冩眞士は似て非なる職業の様に感じています。作者は冩眞舘での勤務経験が有るとの事でしたが‥もっと（営業やなんやら）何でもやらないといけないのが現実で‥（まあ、それを入れちゃうとシリアスになり過ぎるのかもしれませんが）、この物語を映画化された関係者の方々の努力に敬意を感じずにはいられません‥_(._.)_。

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辛口に。ハッキリ言って斜陽産業である写真館・写真業界の現実はかなり厳しいです。作中にあるように沈みかけの業界の後を継がせるのを躊躇する、あるいは継がせる気はない経営者さんも実際多いし店を畳まれる方も本当に多いです。お弟子さんを大勢抱える大手ならいざ知らず、内容紹介にあるように、「寂れた」高齢パパママショップの個人経営店ですんなり若い人を雇えるものでしょうか…？まさか弟子入りと称してタダ働き？あと、少子化著しい現在、昔と違って今や生前遺影は写真館の目玉商品の一つです。『遺影写真って…撮りに来る人あんまりいないのかな？』『多くはないと思います』というやり取りに「え？」と思いました。（昔のお話かと思いきや発行日は令和元年8月…）そして、一番悲しかったのは『写真はただ撮るだけじゃないんだって…こんな風に思わせてくれる写真館ってそうはないだろうな』というセリフ。そう言ったお客さんに対し、主人公が『俺もそう思います』って…何なのでしょう…大手チェーンはいざしらず、全国の個人店の（カメラマンの多く）はお客さんに寄り添い、1枚の写真を撮るのに全身全霊で撮影しているし、《一生の宝もの》として大事にしてくださるお客さんも多いと思います。独りよがりな作品作りなのか単に主人公が無知なのか？なんとなく、ぼんやり、「カメラマンってカッコい〜♪」という感覚で主人公をカメラマンにしたのかなあ？作者さんの本音を知りたいです。

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