恋か破壊か
ぼくは、恋人を壊すことにした。
高校生の北林掌には悩みがあった。
それは、幼少期から自分の中に眠る
何かを壊したいという突発的な“破壊衝動”。
そんな自分を恐れ、このままでは
人生を台無しにしてしまうと思った掌は、
一度だけその願望を満たすことを決意する。
そんな時に、偶然入った町の古びた文具屋。
年上で物腰の柔らかい店主の蛍二郎に出会い、掌は決める。
「――こいつにしよう」と。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
関連作品
レビューPICK UP
みんなの感想
独創的 (7人)
シリアス (5人)
病み系 (5人)
ストーリー重視 (4人)