
恋ばかりしていた
パリに行くのが夢だった、パリに住むのが夢だった――二十歳の亜希は、両親の離婚を機に憧れのパリ留学を果たす。アパルトマンで同じ留学生きよみと共同生活を始めたが、たった2か月で、恋人と同棲すると言ってきよみは部屋を出てしまう。新たなルームシェア相手を探し始めたが、現れたのは、初対面のときベトナム人のふりをした第一印象最悪の日本人男性トモヒコ。そんなの絶対にお断り、のつもりだったが……。2年間の休暇を、友人と元彼が住んでいるパリで暮らすことにした寿子。年下の恋人から逃げてきた、亜希の叔母、今日子。それぞれのパリ暮らしを描いた連作「comme ca」(コムサ/こんな感じ)に加えて、短編2本を収録した恋愛傑作選!
※朝日ソノラマより刊行された文庫を再編集したものです。
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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恋ばかりしていた (上)
二十歳の亜希は、両親の離婚を機に憧れのパリ留学を果たす。アパルトマンで同じ留学生きよみと共同生活を始めたが、たった2か月で、恋人と同棲すると言ってきよみは部屋を出てしまう。【全266ページ】

恋ばかりしていた (下)
青年実業家の浩一に一目ぼれ、妻の座を手にしたゆきえだったが、夫には忘れられない恋人がいた。耐えられず家を出たゆきえは、夫のゴールドカードで買い物をしまくることで、鬱憤を晴らす日々だった。表題作「恋ばかりしていた」をはじめ、揺れる女心を描く全5作品を収録。【全219ページ】
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