転生悪女の黒歴史

ある程度の人が通った道だと信じたい、学生の頃の黒歴史。それをまざまざと突きつけられていきます…共感性羞恥！！主人公溺愛のものではないので、そのあたりご注意。個人的に大好きなのはヨミです。主人公に真っ直ぐ向き合ってくれるし一途執着型ではあるけど何事も信じてくれます。変な性癖だけど笑。みんながそっぽ向いてる中、見てくれるヨミが余っ程王子様みたい。

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ほんとに作者様自身の黒歴史を漫画にしたんじゃないかとある意味ハラハラしながら読んでいます。正直言って描き分けはできていないしセリフも多くてごちゃごちゃしていて読みにくいです。なんじゃこのストーリーと思うところはあるものの厨二病が書いたならと納得させてしまえるのはすごいです。クセになってしまい読み進めてしまいます。

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悪女というより、影のヒーロー (ヒロイン) のお話。主人公は健気で応援したくなります。思春期に人の気持ちに敏感な方は生きづらい。だからこそ優しいのでしょう。学生時代の友人が、まさに主人公のノートの民ようなキャラクター達を描いていた子でした。だからなのか、読み進める度に中学時代の佐藤さんの不遇に泣きたくなります。中の人がイアナだったら友達100人できるでしょうに。本当に理解者はいなかったのかと、懐かしいと同時に痛いよりも辛くなります。今もいるだろう佐藤さんのような人達が、異世界転生しなくても理解者を得て今生で楽しく生きられますように。話が逸れましたね。さて、異世界転生した大人の佐藤さんにとって、この物語の展開は痛々しいことこの上ありません。読者としては、子供時代の心許ない思い出の懐かしさや、大人目線で子どもの世界を垣間見る微笑ましさが同居します。共感性羞恥で読めない方もいるかもしれません。ツッコミ待ち多数 (主人公の指摘が入ることも)で画面が読みにくいところもありますが、それもまた味だと思えるのなら、一読の価値ありです。なお、逆ハーレム要素と主人公が不遇である設定が苦手な方は避けた方が無難です。転生主人公の中身は大人のお姉さんなので、主人公からのキャラクター達への恋愛的な意味での矢印は…ここでは秘密ですが、最後どうなるのかは分かりません。いずれにせよ、佐藤さんが最後にちゃんと幸せを掴めるのかは見届けたい所存です。

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大好きです！！新刊が出る度に1巻から何度も読み返してますが、本当に面白い…。心に響くシーンも多く、気づくと感動で涙を流しています。主人公の今後がどうなるのか楽しみすぎるので、これからの新刊も楽しみにしています！

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※1-13巻までのネタバレあります。・悪役令嬢モノが好きで色々読んでますが、かなり面白いです。少女漫画なので胸キュンシーンはしっかり読者の心を掴んで、ストーリーも面白くて、やっぱりプロは違うなと痛感します。しかも自分が作った物語だと色々てんこ盛りでも違和感ないので上手いなと思いました。・ギノフォードに関しては矛盾があり連載途中で設定が変わったのかなと推察します。また、ギノフォードはキャラブレすごくて、最初は好きだったけど後半はあまり好きになれませんでした。(まぁ、闇堕ちヒーローも需要あるか)・ソルとの関係性が途中から予想が難しくなりどこに着地するのか気になります。主従の誓いはキュンありほんのり色気もあって良かったです。・イザークが出てくるあたりは、必要な話だったとはいえいきなり出てきたかと思えば他キャラ押しのけてイアナの心を奪ったのに呆気なく死んでしまったのが残念です。イザークには生きて幸せになってもらいたかったなぁ。・最初のあたりヨミは影薄いですが、13巻がとても格好良かったです。ヨミのイアナへの感情は恋愛と言うより信仰が近いので結ばれることはないのだろうけど、彼にも幸せになって欲しい。コノハの影が最近薄めなのでこの先コノハがイアナ側についてギノフォードと対立したらカッコイイなぁとか勝手に妄想してます笑

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