6話
この作品の他の巻
愛する人に触れられない〜禁断の花〜【フルカラー】
「私の身体は毒でできているの……」
青花の純粋過ぎる初めての恋の相手は年上の博士(ドクター)の諒だった……狭い世界で生きていた青花にとって諒は人として女性としての幸せを教えてくれた人。
「諒さえいれば何でも出来る」
夜の街で生きる青花はその身体を利用して人に“毒”を運ぶ。青花はどんなに愛しても大好きな諒には触れる事が許されない身体……甘く切ないミステリーロマンスがここにスタート!
Colorfulの「愛する人に触れられない〜禁断の花〜」がタテコミで登場!
関連作品
レビューPICK UP
みんなの感想
本編が同じ内容の作品があります
まとめてカート
購入版をまとめてカートに
追加しますか?
本編が同じ内容の作品があります。
カート内をご確認ください。
・カートに追加できるのは最大100点です。
・レンタル中/購入済みの作品は追加されません。
・まとめてカートは購入版限定の機能です。
エディターのおすすめ
どうもタテコミ担当の野村です。
今週のオススメする作品はコチラ。
奇麗な薔薇にはトゲがある−。美人を例えて言う言葉ですが、この作品のヒロインには毒があります。それも比喩ではなくて、本当の毒です。
花と呼ばれる女と、ベッドの上で彼女を抱こうと迫る男。次の瞬間、大量の血と共に男は絶命する。花の一族は、体内に毒を仕込み相手を殺める、暗殺者の家系だったのだ。その末裔でる花も生まれながらにして、毒と共に生きることを宿命づけられた女。恋など縁がないものだと思っていたが…。
謎の研究や暗殺集団など、色々と出てきますが、重要なのは“愛する人に触れられない”と、いうことです。触れられないどころか、好きな相手を死に至らせてしまう。これがどんなに辛いことか。毒ではないですが、手がハサミで相手を抱きしめられない『シザーハンズ』を思い出しました。映画ついでに言うと、『バットマン&ロビン』という映画に、体内に猛毒を持ち、キスしただけで男を殺してしまうポイズンアイビーという敵キャラがいたな…。
最初は展開にビックリしますが、結末が気になって読み進めてしまいますよ。
(編集:野村|作成日:2019/5/21 )