暴君は狼奴隷を飼い殺す

照国北方の都・吉佳。琥珀の髪に狼のごとき眼をした奴隷は、市場で城主のイェセカに買われシツァと名付けられた。
お前は俺の為に何ができる、と尋ねられ、アンタの為に死ねると即答したシツァ――賢く働き者で、だがどこか死の翳を纏った狼奴隷にイェセカはいつになく執着を覚え、その逸物に金環を嵌めて使えなくした挙句、お傍付きとした。
ある日、イェセカの弟である幼き皇帝トゥイシが、シツァを欲しいと言い出して……。

※こちらの作品にはイラストが収録されています。
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（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）

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2017-07-12

3

あきさん

Renta!で購入済み

※このレビューにネタバレが含まれています。

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この作者さんは主人公が酷い状況になるのが常らしく、グロいところが随所にあります。文章が好みでないのが分かっていながら、うわ～と思いながらつい読んでしまうのは、追随を許さない容赦なさが、面白いのかも。竜を娶ればよりは、読みやすく、明るい？です。

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