無垢なカナリアと王子
作品詳細
- 発行 ハーレクイン
- ジャンル ハーレクイン小説:プリンス/貴族・公爵/シンデレラ
- レーベル ハーレクイン・ロマンス
- 紙初版日 2016年12月5日
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レビュー
4.8 (4人)
どん底を味わって初めて知った――人は愛のためにこそ闘うのだと。
アマリーはパリの管弦楽団のバイオリン奏者。かつては神童と呼ばれ、卓越した才能を輝かせていたが、ある出来事をきっかけに心を閉ざしたまま、今は面影もない。
いつものように楽屋でひとり練習に没頭していた彼女は、突然現れたゴージャスな男性に声をかけられ、固まった。彼はヨーロッパの小国、アゴン王国の王子タロスだと名乗り、アゴン王の即位記念音楽祭でアマリーに演奏してほしいという。そしてこうも付け加えた。断れば楽団は解散することになる、と。
なんて横暴なの! 演奏したくても……今の私にはできないのに。
■ヨーロッパ中の女性から、“理想の恋人”に選ばれるほど注目を集める王子タロス。彼が惹かれたのは、弱小楽団の冴えないバイオリニスト、アマリーでした。しかも彼女には隠された秘密が……。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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