ふしぎ遊戯 玄武開伝 11
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ふしぎ遊戯 玄武開伝
時は大正時代。多喜子は、父・永之助が訳した中国の書物「四神天地書」の中に突然吸い込まれる。降り立った異世界で、自分が玄武の巫女だという運命を知り…!?「ふしぎ遊戯」の始まりの物語、玄武の巫女の伝説が今、幕を開けた。ファン待望の第1巻!!
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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ふしぎ遊戯 玄武開伝 1
ふしぎ遊戯 玄武開伝 2
ふしぎ遊戯 玄武開伝 3
ふしぎ遊戯 玄武開伝 4
ふしぎ遊戯 玄武開伝 5
ふしぎ遊戯 玄武開伝 6
ふしぎ遊戯 玄武開伝 7
ふしぎ遊戯 玄武開伝 8
ふしぎ遊戯 玄武開伝 9
ふしぎ遊戯 玄武開伝 10
ふしぎ遊戯 玄武開伝 11
ふしぎ遊戯 玄武開伝 12
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エディターのおすすめ
どうしても叶えたい願いがあった時、
何かを犠牲にすればそれが叶えられるとしたらどうしますか?
主人公の多喜子が降り立ったのは、父が訳した中国の書物「四神天地書」の世界。
神獣・玄武を呼び出すことできれば、どんな願いでも叶えることができると知った多喜子は、
玄武の巫女として、巫女を護る七星士集めを始めます。
物語の舞台は名作「ふしぎ遊戯」よりも更に過去の時代、
シリーズの原点とも言える作品です。
笑いあり、涙ありの作り込まれた世界観はさすが渡瀬作品ならではです!
結核で最愛の母を亡くし、実の父には「息子だったなら」と残酷な言葉を告げられ、自棄になった多喜子。
優れた身体能力や特殊能力を持ちながらも、滅びの象徴として忌み嫌われる存在である七星士。
自分の生い立ちや境遇を恨み、自身を嫌悪しながらもそれぞれが自分の運命に立ち向かっていく姿は切なくて、辛くて、そのひたむきさに心を打たれます。
少女漫画とは思えない迫力のアクションシーンも物語に引き込まれる要素の一つです。
さらに、少女漫画に必須の恋愛要素も注目ポイントの一つ。
惹かれ、想い合いながら、けれど決して結ばれることのない巫女と七星士の関係にも心が締め付けられます。
それぞれの生きる意味とは、2人の恋の結末は…。
ぜひラストまで読み進めてください!
(※ティッシュかハンカチは用意必須ですよ!)
(編集:倉田|作成日:2019/2/5 )