ひとりぼっちの地球侵略 14
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ひとりぼっちの地球侵略
人口70万に満たない、そこそこ栄えた地方のそこそこな中心都市・松横市。この春、高校に入学する広瀬岬一は、入退院を繰り返す双子の兄・凪とは正反対の健康優良児。入学式当日、岬一の前に現れた”ひどい変わり者”の2年生・大鳥希。「命をもらいに来た」と岬一に迫るが、岬一の身体は負った傷をたちどころに治してしまう。驚く彼に、彼女は態度を一転させて告げる。「一緒にこの地球を侵略しましょう」と――
(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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エディターのおすすめ
春、高校の入学式当日に広瀬岬一は、ひどい変わり者の2年生・大鳥希に「命をもらいに来た」と告げられる。
彼女を単なる「危ないやつ」と判断した岬一はその場から逃げるも、追いつかれる。
そして不思議なことに岬一の傷をたちどころに治してしまう。驚く彼に彼女は態度を一転させて告げる。「一緒にこの地球を侵略しましょう」
かわいらしい先輩と一緒に地球を侵略(?)するために戦う!なんて男の子ならちょっと憧れてしまう設定です。
ボーイミーツガール×SF×バトルアクションといったところでしょうか。
侵略の本当の意味、敵の正体や岬一が忘れていた過去、先輩の抱えていたものが徐々に明かされていく展開にページをめくる手が止まらなくなること間違いなしです!
読んでいくうちにきっと誰しもが思うでしょう、「大鳥先輩になら振り回されてもいい!」と。
しっかりしているようでどこか抜けていて、掴みどころのない先輩がたまらなく可愛く見えるてくるのは僕だけではないはず。。
そしてこの世界観にぴったりとハマる綺麗な絵
珈琲屋を目指すまっすぐな主人公
物語中に登場する「星の王子様」の引用
全体に漂う雰囲気どこをとってもお洒落で素敵です。
ちょっと不思議で爽やかな作品をお探しの方は是非読んでみてください!
(編集:片岡|作成日:2019/3/26 )