オーディオブック 耳無芳一の話
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の怪談小説。死者の霊にとり憑かれた盲目の芳一を守るため、住職と納所とで芳一を裸にし、筆を以て芳一の、胸、背、頭、顔、頸、手足……、身体中どこといわず、足の裏にさえも般若心経というお経の文句を書きつけた。住職の言いつけどおり芳一は、縁側に坐り、迎えの霊が来ても、動きもせず、口も利かず静かに坐っていたが……。さて、うまく危険は回避することができたのか……? あまりにも有名な怪談の歴史的傑作『耳無芳一の話』をオーディオブックにしました!(C)青空文庫
■著者プロフィール
小泉八雲(こいずみやくも)
小泉八雲ことラフカディオ・ハーンは、米国でジャーナリストとして活躍した後、1890年、東洋の神秘に興味を持ち来日。同年、英語教師として松江中学に赴任。
小泉セツと結婚。熊本第五高等中学校(熊本大学の前身校。校長は嘉納治五郎)へ転任。
1896年、日本に帰化。「小泉八雲」と改名する。以来、東京帝国大学(夏目漱石の前任)、早稲田大学で英文学を講じながら『怪談』等の英文による名作を執筆する。1904年、米国で、日本の古典や民話、怪談・伝承の類などを取材編集した創作短編集『怪談』を刊行。
日本の生活に深く分け入った八雲は、日本を深い愛情で見つめ、日本の豊かな自然や風習、伝統文化の奥の深さなど、“日本の心”を精緻な描写をもって全世界に紹介した。
1904年、狭心症のため54歳で逝去。法名「正覚院伝浄華八雲居士」。1915年(大正4)、日本文化を広く欧米に紹介した八雲の功労に対し日本政府は彼の没後、従四位を追贈。
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