オーディオブック はだかの王様
王様はぴっかぴかの新しい服が大好きで服を買うことばかりにお金を使っていました。王様の望みはいつもきれいな服を着て、みんなにいいなぁと言われることです。ある日、布織り職人と偽る二人組の詐欺師が町にやって来ます。その二人組は不思議な布地を使って「自分にふさわしくない仕事をしている人と、バカな人には透明で見えない」服を織ることができるといいます。さっそく王様は二人組に服を作るように命じます。そして完成した服を見て王様はうろたえます。王様には服が見えませんでした。王様は家来の手前、見えないとは言えず、そのまま行進パレードに臨むことになります。家来も見物人もバカと思われてはいけないと思い、みな同じように衣装を称えます。しかし、行進パレードを見ていた一人の小さな子どもが叫びます。「王様は、はだかだよ!」
■著者プロフィール
ハンス・クリスチャン・アンデルセン(Hans Christian Andersen)
1805〜1875。
デンマークの国民的文学者。オーデンセの貧しい靴直し屋に生まれ、幼少の頃から父にアラビアンナイトなどの物語を読み聞かされ育った。その父が早くに亡くなったため学校を中退せざるをえず、俳優を志してコペンハーゲンへ行くものの、途中で挫折する。苦しい生活の後、政治家コリンの援助もあり大学を卒業する。国外を遊学し、その際のイタリアでの印象と体験より「即興詩人」を著す。1835年「童話集(お話と物語)」を発表し、以後死ぬまでの40年で150余編の童話を書いた。グリムと童話文学の始祖として並び称されるが、グリムと違い、創作童話の多さが特徴的である。
※このコンテンツは音声のみの作品です。本文のテキストは含まれませんので、ご了承下さい。
また、必ずご購入前に再生可能か無料サンプルでお試し下さい。
無料サンプルを再生できない場合は、大変申し訳ありませんがご購入をお控え下さい。
みんなの感想
オーディオブック はだかの王様
本編が同じ内容の作品があります
まとめてカート
購入版をまとめてカートに
追加しますか?
本編が同じ内容の作品があります。
カート内でご確認ください。
・カートに追加できるのは最大100点です。
・レンタル中/購入済みの作品は追加されません。
・まとめてカートは購入版限定の機能です。