
銀嶺の巫女
神の器となる姫巫女――その候補でありながら、次代の帝の企みを知り、儀式で必要とされる<神名>を奪い逃亡した榧(かや)。罪人として追われる彼女を救ってくれたのは、辺境の小国ギンレイの王・焔(ほむら)だった。偶然から、榧は彼を巻き込み神と誓約を結ぶことになってしまう。そんな彼女を守り優しくしてくれる焔に、榧は惹かれていくが……。孤独で無垢な巫女は、王と出会い求められることの喜びを知る。巫女と王が奏でる和風ラブファンタジー!
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銀嶺の巫女 2 蒼天を駆けるもの
罪人として追われていた巫女・榧(かや)を救ってくれたのは、辺境の国ギンレイの王・焔(ほむら)だった。ところが、彼女とともに<焦土の神>を解放したことで、焔は反逆の容疑をかけられることに…【全187ページ】
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