シークの最後の賭 砂漠の国で恋に落ちて

シーク・バヒールはモンテカルロのカジノで負け続けていた。それもこれも、数日後、旧知のマリーナと再会し、トスカーナまで送り届けることになっているせいだ。4年前、二人は情熱的な数週間を過ごしたが、ふとした諍いで険悪な別れ方をしていた。そんな彼女に再び会い、また情熱をかき立てられるのはごめんなのだ。一方のマリーナも、彼との再会をためらう半面、あれ以来秘密にしてきたことを打ち明けられる機会だとも考えていた。こうして出発した飛行機は、悪天候のため途中で足止めをくい、二人はともにトルコの豪奢なホテルに1泊することになった。

■砂漠の国のプリンセスたちの恋模様を描いた2部作の最終話です。誰にも言えない孤独を抱えて生きてきたシーク・バヒール。マリーナとの再会は、はたして彼に何をもたらすのでしょうか。

（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）

関連作品

シークの最後の賭 砂漠の国で恋に落ちて

もっと見る

レビューPICK UP

非表示にする 表示する

※この作品にRenta!で購入したユーザーのレビューはありません

※Renta!で購入したユーザーのレビューのみが表示されます

• 3

  akotaraさん

  2016-09-29
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

  レビューを表示する

  誘拐されたヒロインの救出をきっかけに再会したヒロインとヒーロー。酷い別れ方と誤解と秘密が二人の間にあるのでお互い避けようとしますがヒロイン妹の説得により、ヒロインはヒーローに秘密を打ち明ける事にします。複雑な思いを抱え惹かれたり反発したりを繰り返すヒロインとヒーローなので、二人が酷い別れ方と誤解について解決するまでに読み疲れてしまうかも。

  参考になった

  2人

  

  レビュアーのレビューリスト 不適切なレビューを報告する とじる

元に戻す レビューを見る レビューをもっと見る レビューを書く