新説 東遊記

悪霊や魔物が人々に災いをなす大唐帝国。
少女・羅綺は、ある日暴漢に襲われて崖から転落し一度息絶えるが、気づけば肉体を失った仙人の羅公遠に取り憑かれていた。
羅公遠は自分を体から追い出したければ、不老不死の術を会得せよと羅綺に命じる。
女であることを隠して仙術の修行をする羅綺と、羅公遠の弟子たちとの共同生活が始まる。
もとは妖怪退治などを請け負って生計を立てていた羅公遠に、「死んだ新妻が夜な夜な現れるので祓ってほしい」という依頼が入る。
亡霊の言動から、彼女が実は殺されたことが明らかになる。

※こちらの作品にはイラストが収録されていません。

（※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています）

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• 2

  なめ子さん

  2017-11-02
  ※このレビューにネタバレが含まれています。

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  不慮の事故で死にかけた体を「仙人」というチートのような ご先祖様に乗っ取られて生き返り一つの体でご先祖様と同居しながら 仙人修行とご先祖様の仕事を手伝うという内容だが…残念ながら主人公に女性としても人としてもあまり魅力がない。これといって特徴もない。ちょっと家事ができて貧乏な農家で育ったからまともなご飯やちゃんとした家に驚き素直に喜ぶところが美点くらいしかない。でも、これって別に主人公でなくても貧乏な農家で育てばみんなそうなのでは？という普通具合。親近感が湧くと言うのも微妙な所背景とか景色の描写は細かいけど、なぜか上手く想像できない…これからどうなるの？どう進展するの？と言う期待感もないのでガッツリ続き物ですが 続編は買わないかな…

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