
蔑まれた想い ワイオミングの風
白い目で見られ、蔑まれるなか、彼だけが心のよすがだった……。
猛吹雪の中、メリッサは名士カーク家の邸宅を訪れた。全身ずぶ濡れになりながらもここへ来たのには訳があった。カーク家の三男ドルトンの身に危険が迫っていると感じ、そのことを本人に一刻も早く伝えたかったのだ。私の一家は地元の人々から白い目で見られてきたけれど、ドルトンだけは何かと親切にしてくれた……。幼少期のトラウマのせいで男性を恐れるメリッサだったが、知らず知らずのうちに彼への想いが静かに育っていたのだ。だが、警告を聞くや彼は鬼の形相になり、怯える彼女をなじった。「なぜ、そのことを知っている! 誰から聞いたんだ!」
■北米ロマンス界の最重鎮ダイアナ・パーマーがカーク3兄弟の熱いロマンスを描く〈ワイオミングの風〉の最新作をお贈りいたします。頑固者の長男マロリー、放蕩者の次男ケインに続いて主人公を務めるのは、ひたむきな三男の“タンク”ことドルトンです。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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