貴公子と秘密の花園で
作品詳細
- 発行 ハーレクイン
- ジャンル ハーレクイン小説:シンデレラ/プリンス/貴族・公爵
- レーベル ハーレクイン・イマージュ
- シリーズ 貴公子と秘密の花園で
- 紙初版日 2020年4月20日
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レビュー
4.7 (3人)
本当ならドレス姿で踊る側なのに、裏方になったシンデレラは……。
エミリアは両親の離婚後、父が再婚した継母や義姉との生活になじめず、16歳で家を出て独りで生きてきた。ある日、親友と立ちあげた会社に地中海を望む、さる公国の大舞踏会の仕事が舞い込んだ。さっそくエミリアは現地へ飛び、宮殿の屋根裏に滞在しながら、地下室のオフィスで3週間後に迫る舞踏会の準備をすることになった。あるとき中庭に足を踏み入れ、偶然出会ったランという名の美しい男性と意気投合した彼女は、久しぶりに胸のときめきを感じて舞い上がった。だがほどなく、ランの正体が、若き君主ローランだったことがわかる。ああ、なんてこと! 彼が大公なら、年内に婚約すると言われている――そのお相手の最有力候補は、エミリアの疎遠の義姉、ベラだった。
■ローランが国の繁栄のため富豪令嬢のベラと政略結婚するつもりでいるのは事実でした。大公しか入れない秘密の庭園の扉がたまたま開いていたことで、エミリアはローランと出会い、禁断の恋心を抱いてしまいますが……。『秘書はかりそめの花嫁』の関連作です。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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