ベネチアの愛の幻
ドレスも宝石もいらない。彼がほしい――心も、すべて。
妹亡きあと孤児となった甥を独力で育てているレイチェルは、困窮のすえ赤ん坊の伯父にあたる富豪ジョバンニに助けを求めた。手紙も電話も幾度となく無視され、進退きわまった彼女はベネチアのジョバンニ邸を訪れて使用人の手に赤ん坊を託し、あふれる涙をこらえながら豪壮な屋敷をあとにした。だがすぐに追ってきたジョバンニに腕をつかまれ、強引に唇を奪われて、レイチェルは驚きのあまり呼吸を忘れた。冷徹な実業家として名高い彼は、感情を交えず冷ややかに言った。「敵を見くびってはいけないな。君は僕と結婚するんだ」
■僕たちの子供ということにして醜聞を最小限にすべきだと説明され、愛する甥のためにやむなく便宜結婚を承諾したレイチェル。しかし、あまりにも強烈な彼の魅力を前になすすべもなく恋に落ちて……。愛なき富豪と窮地の乙女の甘く切ないシンデレラ・ロマンスです。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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2018-07-17
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美しくて奔放だった妹に、その死後も翻弄されるヒロイン。「人付き合いは苦手だけど仕事は頑張る、実直で堅実なタイプ」の割に、仕事のPR関係を生かして(笑)、甥っ子の父親の兄弟に会ってもらうためとはいえ、マスコミに情報リーク。行動の因果をあんまりにも考えてないというか、PR関係だったらもうちょっとやりようがあったのでは、とか、そもそも人付き合い苦手って自覚ある人が広報関係の仕事するかなぁとか、ヒロインに感情移入できないところが残念。ハーレのヒロインに珍しい、両親をなくした甥っ子の面倒見ることを正直嫌だったと認めるような、共感できる部分も多いんだけども、キャラクターとしてのまとまりが感じられず残念でした。ヒーローは散々冷たいと言われてますが、お金持ちとしてはごく普通の対応ではないかと。そしてヒロイン妹がヒーロー弟に送ったラブレターをヒーローから見せられて、なぜヒロインがそこまでヒーローの今までの行動に対して激怒できるのか?そして仕事仕事言ってる割にヒロインの退職手続きとか何も作中で触れられてないのね。悪人や、嫉妬から意地悪する前カノといった嫌な後味を残す登場人物なしで、ベネチアの異国情緒楽しめます。