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本書ではパリが好きで何回も旅行に行ったり、留学や仕事で住んでいた人たちに取材をし、「本当に好きだからこそ知っているパリの魅力」についてたっぷり語ってもらいました。
【目次】
01 モデル 高山 都
02 スタイリスト 福田麻琴
03 SANS DECONNER オーナーシェフ 澁谷将之
04 ヘア&メイクアップアーティスト 岡野瑞恵
05 文筆家 牧村朝子
06 かごバッグ作家 武市 由
07 アートディレクター 細山田光宣
08 モデル・女優 山葉子
09 刺繍家 小林モー子
10 メイクアップアーティスト・ビューティイノベーター yUKI
11 モデル 岩井ヨシエ
12 漫画家 じゃんぽ〜る西
13 「カレンソロジー」ディレクター 坂田乃吏子
14 フランス著作権事務所 著作権エージェント 島崎英司
15 植物療法士 森田敦子
16 ライター・エディター 幸山梨奈
17 ファッションコーディネーター 大塚博美
18 「ポステレガント」クリエイティブディレクター 中田優也
19 ヘアスタイリスト・毛髪診断士 shuco
20 「VASIC」クリエイティブディレクター Kanoko Mizuo
21 ファッションエディター・クリエイティブディレクター 白澤貴子 -
マンガ|巻パリでの修業を経て、東京・銀座へと戻ってきたバーテンダー・佐島蓮。最初の客である老舗呉服屋の主人に、銀座にフラフラした若造が紛れ込むのは迷惑だと告げられるが…? -
マンガ|巻バーテンダーの勉強のため単身パリへやってきた佐島蓮。希望に胸を膨らませた蓮だったが、スリに遭い、お金もパスポートも失ってしまう。やがて路地裏のバーへ辿り着くが…!? -
ノベル|巻映画『ミセス・ハリス、パリへ行く』
2022.11.18(金)より映画公開
もうすぐ60歳の家政婦さんがディオールのドレスに恋をした!
1950年代のロンドン。ハリスおばさんはもうすぐ60歳の通いの家政婦。夫を亡くし、質素な生活を送っている。ある日、勤め先の衣装戸棚でふるえるほど美しいクリスチャン・ディオールのドレスに出会う。今まで身なりを気にしてこなかったが、自分もパリでドレスを仕立てようと決意し、必死でお金をためることに。やがて訪れたパリで、新しい出会い、冒険、そして恋? 何歳になっても夢をあきらめない勇気と奇跡の物語。解説・町山智浩
※本書は、1979年12月に刊行された『ハリスおばさんパリへ行く』(講談社文庫)を、現代向けに加筆修正し、角川文庫化したものです。原題:Mrs Harris Goes to Paris
この物語は、還暦近い家政婦ハリスさんが、努力と幸運と善意で、パリの高級ドレスを仕立てることになる、シンデレラ・ストーリーです。しかし、その背景には、当時、イギリスやフランスで起こりつつあった社会変動が隠されています。
オート・クチュール(高級仕立て服)はどれも一点ものです。だから、ファッションショーもごくごく限られた大金持ちのお得意様だけに見せるものでした。
ハリスさんはそれでも堂々とショーを見せろと要求します。自分が汗水垂らして稼いだ金を持ってきたのに何を恥じることがあるのか。
ディオールのマダムは、ハリスさんを見て「不思議な風格」を感じます。風格とか気品はその人の生まれ育ちや着ている服ではなく、内面から立ち上がるものだからです。
一生縁がないと思われたドレスを作ることが、ハリスさんなりの反逆であったことはいうまでもありません。
――町山智浩
