レビュー一覧

面白かった。ピアノに惹かれ、読みました。アリアは、魅力的な主人公。最後まで読みたいです。

王道少女漫画と言う感じですね。これはあまりにも主人公を依怙贔屓し過ぎです。ピアノが上手くて、美人で性格もいい。でもってピアノがダメになったら、声楽も熟せてたとか。出来すぎて感情移入どころか読み手の熱も冷めてしまいます。もっと等身大のヒロインだったら好感度も上がったのに。残念です。

少女漫画にありがちな王道のネタが多数詰め込まれていてお腹いっぱいって感じです。ネタの半分ぐらいなくして、もっとシンプルに物語を作って欲しかったと言うのが本音です。例えば主人公がピアノ志望から声楽志望に変わりますが、途中で志望が変わるとなんだそんな夢なんだと、なんかあっけない。怪我をしても、ピア一筋で頑張るんだというストーリーの方が絶対いいと思います。また、お嬢様で美人で才能もあって、誰からも好かれてという素晴らしい主人公で、いろんな方から好かれて、周りを必ず味方につけて、あっと言う間にトントン拍子でスターなっていく。あり得ないだろう！っと突っ込みまくり。せめてもっと下積み時代があるとかしたら、まだわかるのですが…。あとは最後の方の戦争の部分など、殆どなくても良かったような気がします。戦争を物語の最後にもって来るのであれば、戦時中にヒロインがどのように強く過ごしたのかなどもう少し丁寧に書いてほしかったです。確かに歌を聞いて救われる人も沢山いると思うのですが、その心が伝えきれていないので非常に残念。以上より☆2の評価をつけました。

みなさん書いているように、少女漫画の王道です。男性の脚がやたら長いのもお約束。（大正時代にすごいなーー… (￣∇￣)話がトントン拍子に進むので、さくっと読める漫画です。

大正から昭和にかけての壮大なラブストーリー。主人公が様々な困難に見舞われますが、心折れることなく、強くひたむきに生きる様に心を打たれました。また、そんな主人公を優しく見守るナイトが素敵でときめいてしまいました。特に物語の前半の学生時代の話が好きです。

ARIAはとっても魅力的な少女。その魅力が、ARIAの運命を複雑にして行く。漫画だとわかっていても、感情が入っていく作品。脇役の1人、1人に人生があり、個性的。

昔読んだ作品でしたが、大人になって改めて読み直しました。昭和な絵と展開ですが、(あ、劇中時代は大正ですね(^-^;)、懐かしさで一気に読みました。美人で才能にあふれて、少し不幸で、少女漫画の典型的ヒロイン像ですね！

王道少女漫画で優しい世界です。可愛くて素直で明るくて優しい主人公、正義感溢れる王子様のような男性、ライバルも結局は主人公に感化されて優しく良い人に。。疲れた時、最近の漫画にありがちな殺伐とした世界にしんどくなった時にオススメ。心が綺麗になる気がします。同じ作者のアルペンローゼととてもよく似た展開なので、作者はこういうお話が好きなのでしょうね。

さすが赤石先生、話が凝っているししっかり作りこまれているので読み応えあり。ただ、少し長いかな…

この人の作品はハズレがなくていいですね!!ただ絵は少し古いかな!