レビュー一覧

懐かしい！昔、花とゆめの雑誌で読んでいました。当時もすごく好きな作品だったので、すぐに購入。望月花梨先生は短編が多い中で、「スイッチ」は唯一2巻にまたがる作品です。中学～高校生特有の、先生に恋する思春期の淡い想い、痛々しいほどの感受性、湿度、綱渡りの人間関係…。そういったものが思い出されて、久々にドキドキしました。淡々としたどこかミステリアスな作風の中に、それぞれのキャラの揺れ動く感情の機微が描かれています。好みの分かれる作風かもしれませんが、サンプルを読んで気になった方には、是非オススメです。望月先生、今は作品描いていらっしゃらないのかな～。素晴らしいストーリーテラーなので、いつの日か、また復活して下さることを願っています。

直接的な描写はなくても、行間から色気が溢れてくるような作品でした。物語の余韻に浸ったあとで読む、おちゃめな後書きが好きです。

終わり方が余韻が残るけどとてもいい作品でした。この作者さんの他の作品も読んでみたいと思います。

独特な雰囲気ありますね。ダイレクトに伝わりにくいけど、ちゃんと恋愛してますね～。私は好きですよ。

他の方のレビューと同じ感想です！懐かし～雑誌「花とゆめ」に連載されてましたね！(*´艸`*)♪♪ 学園物の話は 特に その時代を反映する 匂い？年代感？などを強く感じて 数年経つと なんだか古くさい感が しますが…望月先生の作品は 劣化してません！笑笑。他の望月作品も 同様に 今、読んでも 10年以上前の作品とは 思えない 鮮度100%です。先生の作品の特徴は 少し 焦らす感じ… せつなくなる？胸が キュン…というより、しめつけられる…そんな感じで作品が 終わるんです…今、そんな作品を書ける作家さん…少ないと思います！ぜひ、読んで欲しい 作者さんです！(*^･^)！

初めて読む作家さんの作品でした。他の方のレビューを読むと10年以上前の作品なんですね…でも内容も絵も全然古くさくなくて引き込まれてしまいました。ただ終わりが卒業後または卒業辺りまで描かれていると期待していたので、あっけなく終わってしまった感じがありました。でもこれはこれで余韻を残し、2人の今後の想像力を膨らませる感じの終わり方もこの作品にはあっている気もしました。

この作家さんの持つ独特の雰囲気が好きで購入してしまいました。本当は先生と生徒ものは好きではないのですが、この二人の甘くないのに甘い関係にグッときて更に、主人公の親友がまたよくって二人を見守る彼女の優しい気持ちにもグッとくるのでした。

面白かった。主人公のキャラ設定もすごくいいし、思春期にある反抗的な面を、教師との距離や接し方に見せているところも、ちゃんと考えられてるな…と思います。先生を好きになって成長していく主人公を、親友に話が出来るようになる過程も良かったですし、主人公を好きなクラスメイトがちょっと捻くれちゃってるのも面白い。おすすめです。

純愛モノでとてもよかったです。イチャつくシーンやキスシーンが描かれないので新鮮で好きでした。

作者さん大好きなので読んでました。かなり昔の作品ですが、今読んでもまったく違和感覚えない。ただ甘いだけのお話でなく、苦みのあるお話と思います。ケイの芯の強さが好き。