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オルフェウスとエウリディケの悲恋をモチーフに激動のヨーロッパへ物語は広がっていく。青春の日々の最中に芽生える過去の亡霊と悲劇、栄光と失意に彩られたウィーン、容赦なく廻り続ける歴史の歯車の中で、ユリウス、イザーク、クラウスの運命は翻弄され続ける。そしてその愛はなにひとつ報われない。彼らだけでなく物語の中の誰一人として愛に報われることはない。それだけに何とその愛の激しく純粋であることか。
著者の作品を初めて読みました。とても読み応えのある作品です。私自身歴史に疎く、読み疲れしそうかな。と思っていましたが、サンプルを読み一気に読破しました。主人公以上に、周りの人物が非常に個性豊かで、魅力に溢れています。読んだ後、なんとも色んな感情が余韻として残りますが、良いドラマを見た後のような充実感です。
昔読んだので、再度挑戦。絵も綺麗で読み応えもあり、流石池田理代子作品だなと思いました。歴史上の出来事と、ラブストーリーを絡めて大河小説を読んでいるようでした。
大学時代に読み、再度読みたくなって購入しました。これもベルサイユのばらと同様、史実とフィクションを織り交ぜたストーリーです。あの時も素晴らしいと思いましたが、再度読んで面白かったです。
池田先生の作品はもう文学と言うべきですね。第一部のドイツ編の輝くばかりの青春群像から後編にかけてはそれぞれの苦難に満ちた人生が描かれる。登場人物達の激動の時代ならではの壮絶な生き様を見せつけられます。個人的にはユースポフ侯の最期にシビレました。最終巻のダーヴィトも良かった。辛さに耐えて最後まで読めば感動もひとしお‥かも。
子供の頃には、この物語はあまりにも難しくよく理解出来ませんでしたが、今、こうして読んでみるとなるほどと思いました。ロシア革命と、登場人物の多さと文章の多さに気が遠くなる思いをしました。
主役クラスの2人を殺し惜しまなかったところで、最後重さと深さが出せたと思います。池田理代子さんは、主役を死なすのが上手いな。
大好きな本です。壮大で歴史的背景も学べて、ストーリーも秀逸で、名作だと思います。
名作です。子どもの頃に読んだのですがあまりの過酷な運命、悲恋に苦しくて涙がとまりませんでした。紙書籍は手放してしまったのですが、こちらで全巻購入したので、またゆっくり読み直したいと思います。
ベルサイユのばらより格段に深い話。大河ドラマ。よく池田利代子=ベルばら みたいに書かれているけれど、こちらの作品の仕上がりは、重みが違います。音楽学校を舞台に、オルフェウスの窓で出会う男女の悲恋、殺人、陰謀、ロシア革命、よくここまで複雑に絡み合った舞台・設定・人間模様が描けたものだ!と感動します。池田利代子さんが音大出身なだけあって、物語の人物が音楽について語る時、半端でなく熱く深く語られています。また、登場人物が音楽について思考する場面、曲の解釈や演奏、本当に音楽をやってきた人しか分からない、深さが「音」がない画であっても伝わってきます。イザークが野外音楽堂で演奏するシーンは、本当に涙が出ました。ロシア編は、革命前夜から革命期、アレクセイを中心にですが、それぞれの人物のそれぞれの生き方、心情、とても深くて、少女の頃は分からなかったけれど、今なら理解できるので、購入しなおして良かったです。
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オルフェウスとエウリディケの悲恋をモチーフに激動のヨーロッパへ物語は広がっていく。青春の日々の最中に芽生える過去の亡霊と悲劇、栄光と失意に彩られたウィーン、容赦なく廻り続ける歴史の歯車の中で、ユリウス、イザーク、クラウスの運命は翻弄され続ける。そしてその愛はなにひとつ報われない。彼らだけでなく物語の中の誰一人として愛に報われることはない。それだけに何とその愛の激しく純粋であることか。