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実際にあった話しを元に描かれてるラストの警官の「タマタマ運が悪かった」の言葉。これでは冤罪は無くならない容疑者とされた少年に明確なアリバイがあれば、雇い主を脅し嘘の供述をさせようとして。「テープは語る」も警察の横暴が描かれてる。全部実話。一旦犯人とされたら、裁判で無罪を言い渡されても真犯人が、わからなければ証拠は無いけど彼奴がと一生言われる。偶々？どれだけの冤罪事件が起きてる？この漫画の件は、氷山の一角多くは泣き寝入りだろう。警察が冤罪をでっち上げるなんて。1番許せない。警察が信用をなくしたのは警察自身警察が市民の国民の信頼を裏切ったから。

この作者さんのスポーツマンガ以外の作品を初めて読みましたが、実際に何度も起こっていたであろう問題を短い話数でまとめてあり、とても読みやすい作品でした。作品として、多少の美化はあるでしょうが、それでも最後はすっきりと終わりたいという欲求も満たしてくれました。