レビュー一覧

レビューがもの凄く低いのでちょっとびっくりです。この漫画が描かれた年代やその頃の少女マンガ界の状況を考慮に入れたら、色んな細かい事を差し引いてもけして悪くない出来だと思うのですが・・・・ただ確かにエンディングは物足りないですよね。そこにいくまでに色んなドラマティックな過程があるから余計に、え？！って拍子抜けしてしまうんだと思います。あと、性同一障害や性のマイノリティーが世間一般ではまだ認知されてない時代にかかれた作品なので2012年の今読むと若干温度差を感じます。作品としては純粋にとても面白かった。

あー…やっちゃいました。あまりに低い評価に、どんなに酷い内容かと思わずレンタルしましたが、これは内容云々以前に、話が途中でぶつりと終わっています。本当にこういうオチなのでしょうか。起承転結で言えば、起承転で終わってる感じです。途中までの盛り上がりが良かっただけに残念です。

叙事詩という設定なので、まあこういう風に国がぐちゃぐちゃになった後「ああ、この後彼らはどうなってしまったのか、それは誰にもわからない」みたいな終わり方はあり得る。長い物語「歴史」の一部を抜粋したと解釈するべきなんでしょう。初めから普通の漫画の構成と違って、叙事詩にそのまま絵を添えているだけと心して読んでいれば、こんなに低い評価にはしなかったと思います。恋物語としては一応ケリが着いているんでしょうね...

原作も漫画家も有名で実力がある人達なのに、ストーリーと絵があっていなくて残念な結果になっています。いがらしさんの絵は下手ではないけれど、ストーリーに合っていないだけでなく、主人公がベルばらに寄せているのかと錯覚を起こしそうになりました。

　結末がはっきりしない。　その後の経緯を希望的に観測していいものか微妙。　原作と読み比べてみないと評価しがたい所がある。　子供の頃いがらし作品を読みふけった世代としては、懐かしキャラが時々でてくるのは楽しいかも。　原作も作画も有名作家だが、ただ「組み合わせ」が合わなかったのではという気がする。　この作品が気にいったというより、栗本作品、いがらし作品を久しぶりに手に取りたくなった。

キャンディキャンディの世界観ですね。主役の女の子が健気で可愛い。

名作で、定番の話だと。思います。読んでみてください

パロス王国第一王女エルミニアがオスカル様みたいな凛々しさ。女性と恋に落ちるけど、ラストがあいまいでがっかり。

読ませる物語ではあるのですが、主人公が勢いだけで行動しているように見えます。

とても良い作品になるはずが終わり方が中途半端だし、昔の少女漫画としてはかなり残酷な描写もあります。長編になっても良かったから、こういう半端な終わり方して欲しくなかったと個人的に思います…。