レビュー一覧

最初はありきたりな、誤解するヒーローと、誤解されるヒロインです。そして選択を迫られたとき、どんなにプライドを持っていようとも、夢を掴むために屈辱を選ぶヒロイン・・・王道ですね！　だって嫌いじゃないから選ぶんでしょ、もう何を言ってもその選択から結果は解ってるじゃない。あとはヒーローの考えが変わるのを待つだけだね。という内容です。うーん、脇役が気になります。シークになる彼が一番出てこなくって、気になります。

何の躊躇いもなくオススメの一冊です。ストーリーが素晴らしい！心の描写が上手いって言うのかな～ハーレクインらしい作品だと思います^_^

洋風の作品をほとんど読んだことがなかったのですが、サラッと読めて、楽しめました

ヒロインへの誤解が解けてからは、守って頼りになる存在で、好感がもてます。が、HQのお約束の様な「愛している」が認められないヒーロー。いなくなってから後悔したヒーローがヒロインを迎えに行く話が多いと思いますが、傷つきやすく弱かったヒロインが自分で過去に向き合ってから、ヒーローの元に戻ってきたのが良かったです。デザイナーの才能、愛する夫も手に入れ、精神的に強くなったヒロインは無敵ですね。