レビュー一覧

泣きました。本当は、病や人が死ぬ話は嫌いです。悲しくない訳がないですから。けれど、この話少し違いました。闘病中の親友・お笑いのために孤軍奮闘する主人公…本来なら悲しいだけの状況なのに、思わず笑ってしまうんです。10歳の「お笑いの師匠」や、一緒に笑いを披露する友人たち、実は察しの良い親友…皆の物語を、ぜひ最後まで読んでほしいです。

友達の為に頑張って、涙を流して、ギャグ中心な漫画ですが、所々胸がジーンとする場面もあります。最後まで読むと作品の良さが更に深みを増します。

感動的なエディターの感想に乗せられてレンタルしました。レビューを読んでも「最後に読んで良かった」と思えるらしいですが、1巻の途中で「笑いをとろうとする女の子」が滑っていてつらくて読み続けられませんでした。全2巻でもつらいな、と。絵も最近よく見るタイプで個性的とは言えず、なんとなくこれ以上読み進めるのは辛いの星2つです。

　病気で長期入院している親友を「笑い」で励まし、元気にしたいと頑張る女子高生のお話し。やはり大病で長期入院している「師匠」の助言を得て、色々なネタを二人の仲間の力を借りて疲労するも、成功したり失敗したり…。　一見すると不謹慎に思えるが、親友が少しでも笑ってくれることによって、それが病気に打ち勝つ力に繋がると信じて…。　「誰か」のために、精一杯努力し、全力を尽くす。とても崇高な目的をやり遂げることが出来るのか…？　そして親友はどうなってしまうのか…？

ストーリーは端折りぎみかともおもいますし、最後のオチは予想できたかもしれませんが、笑いとNK細胞に注目した点はとても斬新だと感じます。今後の作者に期待をして、あえて星４にさせていただきました。