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2部完結。全てを読んだ上での櫻内の行動だったと、後半、より夢中になって読み進めました。自爆とは言え、風間がここでいなくなるのは、何だか大きな喪失かも。勿体無く感じました。

地下室での監禁なんて冒頭から凄いシーンでしたが、あの状況でもこの二人は身体は互いに執着し合っていますが、果たして心はどうなんだろうと思わされました。特に死まで思い詰めた高沢の心理を思うと、このままでいいのか、しっかりして、とじれったくなったりして…。結果オーライとは言え、どんな目に合っても愚痴も非難も抱かない高沢の愚鈍さが少し哀れにも思えます。極道の愛人としての覚悟が無意識に在るのか無いのか…淡々と元の鞘に収まって組長だけが高見から余裕噛ましてた感じでした。風間は軽すぎたけど、退場するには早すぎるキャラなのでは…と惜しまれます。もっと暗躍して欲しかった。それにしても、この組は大丈夫なのかなと人材不足に見えて心配です(笑)

たくらみシリーズの７作目です。高沢の櫻内への気持ちがより鮮明になってきます。組長補佐の風間をめぐる気持ちにも決着がついていきます。高沢の気持ちの揺れ動きがよくわかる物語でした！

よかったです～でもちゃんと「愛してる」って櫻内に言って欲しかったなぁ。今でもやきもき焼きまくりに高沢が大好きな櫻内がどうなっちゃうんだろう？今、難色を示している幹部たちが高沢に笑いかけられたらどうなっちゃうだろう？無自覚最強ですね。今回のスピンオフも読みたいです。続きたのしみです～。

風間さんの存在がなんだか切なかった。玲ニへの気持ちを押し殺していたのかと想像すると…高沢はどこまで自覚しているのか？少しは嫉妬を覚えるようになったものの無自覚って最強。今回は高沢らしくない積極性で玲ニが報われた場面で思わずにやけてしまった。

んー。満足です。当て馬っつーか、当て馬っつーか、当て馬の風間若頭補佐によりいろんな感情を見せるようになった高沢くんに組長もぅ、メロメロー。第３部が楽しみ！

第二部最終話で、誰が裏切り者かが判明します。高沢君の気持ちもかなり自覚が出てきて、あと一歩だ！櫻内の読みの深さには感服します。

ヤクザものが好きでシリーズ買いです。だんだんと近づいていく二人の距離にきゅんきゅんします。

まさかの（笑）シリーズ絶賛大人買いです（笑）高沢君モテモテ（笑）

風間の裏切りの理由がもっと詳しく知りたかったなぁと思います。刑務所所内で決めたというより、高沢への執着をみてからなのかな。怜二の身近に裏切り者がいると言っていたけど、、新キャラが出るのかしら？