レビュー一覧

岩井さんみたいないい男はそうそういないと思う。ギフとの関係も保ちながらなんとかまぁるく収まらないものかと考えました。

原作に沿って描かれた世界観。ドラマとは異なる木皿泉ワールドを堪能させていただきました。是非原作やドラマも

日々流れる日常の中にある幸せ。出来事。積み重ね。優しい気持ちになれる物語でした。

物語は愛する人との死別、重いテーマを扱っていますがペコさんの絵と雰囲気で優しい物語になってます。出てくる食べ物がとっても美味しそう！ギフが結構おちゃめでイイです。

作者さんが好きなので購入しました。特別な事件が起こる訳ではありませんが、主人公の周囲の人達のたんたんとした日常が、短編映画を観てる感じで面白かったです(*^-^*)

ずっと　前にドラマを観て、小説を読んで、そして　今回は　コミック。やっぱり　良い作品です。

優しい、切ない、あったかい…そして、雨の夜のおうどんのようにおいしい物語。登場人物は皆、淡々と見えるけれど、本当はすごくもがいて足掻いている。幸せにしたい、幸せになりたい…ほのかな願いがしんみりと心に沁みてきます。

何だかこの作家、意見持ってます的な内容ばかりの作品になってますよね今回のもそうあとなんでもカタカナ表記が気持ち悪いとにかく近年のドメスティックな関係の本音を描いてる大家みたいな押し付けがましさがイヤ

無料から入って、気が着いたら全巻購入してました。元々ダンス、スポコン好きなので、面白かったです。まだ完結してないけど、続きが楽しみです。

あえて重くて辛いシーンを描かずに、淡々とした日々が描かれるけど、ところどころ亡き一樹さんを思うテツコや周りの人たちのシーンは、同じ境遇の私にとって涙なくして読めなかった。でも、抱えている重いものを放り出したり恨んだりせずに、それがひょっこり飛び出した時は慈しんでいる。そんな雰囲気が終始流れている。テツコもギフさんも悲しみや喪失感はずっと消えないのだろうが、日々の何気ない物事を楽しんだり感動したりはできる。この物語は岩井さんが良いスパイスとなり、テツコとギフさんの潤滑油になってくれてると思った。2巻目も読むつもりでいたら単巻というのに気づき…ぜひ続編を書いて頂きたいです。あと一樹とテツコの物語も番外編とかで読みたいな。この作家さんの絵がストーリーと相まってとても好きでした。