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2016/09/26 NASAは木星の衛星エウロパ(厚さ3kmの氷に覆われている！)にて地表から高さ200kmに及ぶ水の噴出を観測された発表した。さて、本作はエウロパで命を落とした夫妻の娘が成長し、両親の残した言葉を確かめるためエウロパへ向かう宇宙冒険活劇であり、保護者の庇護から抜け大人になっていく子どもの成長記だ。とんでもなく破天荒な主人公と、アップテンポな物語(過激な冗談も混ぜつつ)、躍動感のある描画が相まってとても楽しい作品だ。現実のエウロパは豊かな水が観測されたことから、生物がいるかもしれないという声もある。本物のエウロパへ行くのは難しいが、この本はあなたを氷の月まで誘ってくれるだろう。精神の旅をお楽しみあれ。

私個人としてはかなり好きなお話でした！人物の描写や話のテンポはかなり軽快で、どんどん物語が進んでいきます。その為か読了後は夢や空想から戻る時の、ふわふわとした不思議な感覚になりました。話の速度やコマ割りは全体的にアメコミのような印象をうけましたので、慣れない人は最初物語に入りづらいかもしれません。

表紙の絵がリアルすぎて写真かと一瞬思いました。中身の絵もとてもキレイでした。ただ、内容が複雑で絵や台詞でゴタゴタしているので読みにくかったです。

ドキドキワクワクを久しぶりに感じました。知らない所、遠い所に行きたくなります。宇宙とは、少し不思議。

うぁー！他の本の表紙の絵が下手そうでスルーしてましたが(昔のやつなのかなー？)当たりだ！好きです！ちょいと小難しい？が面白かったです(о＾∇＾о)宇宙、ファンタジーが好きなら是非！テンポは良かったですが、一部説明が少ない感じはありましたので、そこが☆マイナス1。他の本もチェックしよ〜(^3^)ＤＤに幸あれ(笑)

絵がうますぎて興味持ちました。ニーナが人間的魅力にあふれていますが、全体の世界観や状況がわかりにくく、本筋と関係ない情報もてんこ盛りであるので筋についてくのも大変、整理されてれば名作になったのではという惜しい感が満載です。映像作品だったらこの情報量で成立したと思うけど、読み物だと疲れるので、読み返すことはないかな…ホント編集がもっと良ければと思う。惜しい！！

ファンタジー色が濃いというか、設定が分かりづらいです。

絵も内容も色々とツメツメだったり、最後はちょっと話についていけなくなってしまったりでしたが、面白かったです

これまでに知ったSFの多様なイメージ、世界観のあれこれを随所に見る気がして、どこまで行くんだろうとワクワクしながら読みました。すみずみまで描きこまれた画面からはディテールへの情熱があふれて、作者のイメージの深さが伝わります。近年の漫画アニメ全体の傾向かもしれませんが、緻密＝過剰な画面はちょっとシニア読者にはしんどく・・も少し整理して欲しかったかも？　とは言えそれも魅力の１つ、やや荒っぽい展開も読者には想像の余地があり好みです。心は宇宙全体を自由に探検できる、でしたか？ホーキング博士の言葉を思い出しました。

実はゴリゴリのハードSFです。これ以上の賛辞があるでしょうか？