レビュー一覧

二巻まで既読。ハードボイルドは中の甘さ、すごく良かったです。海外ものなので当然のようにリバありですが、まあこれが素晴らしい。また、小山田さんの挿絵が神レベルです。作品が3割り増しに素晴らしくなってます。内容は他のレビューにありますので、私が感じた点を。文章は、私は読みやすかったです。乾いたハードボイルドな文体です。ただ、原文の問題だと思いますが、２人のどっちが話してるか分からないことが何度も何度もあり、そこはすごく分かりにくかったです。２人の関係は、私的には十分に甘く、二巻はトムが過去を乗り越えますが、そのストーリーにはさほど踏み込まれず、むしろ三分の一くらい２人が絡み合ってた印象。何回やるんだとビックリです。もうすぐ三巻の訳が出るみたいですが、ただこれ、原作が四巻発売延期になったまま未完みたいで、どうなるんだろう。プロフェットの過去は回収できるのでしょうか。二巻は一応、それなりに切りが良く読後感が悪くないので、ものすごく読みたいけど、原作が完結するまで三巻にはこわくて手を出せないかもしれないです。素敵な話なので、小山田さんの挿絵で是非とも完結まで読みたい。

3巻目を読むために、1巻と2巻を読み直して挑みました。もう、読んで理解するのが大変。でも出てくる男性たちが、カッコ良く、男らしくて、エッチシーンもドキドキする。リバがあるけど。どっちも良い。いまはまだ3巻の途中で投稿しているので、話が解決してるのかも不明だけど、読みごたえはあります！さぁ、残りを頑張ろッ！

ストーリー的にはとても面白いです。BL要素よりも本格的サスペンス要素が大きいのでとても読み応えがあります。ただ、翻訳がとても読みづらい…英文を直訳したような文章が多く日本語としてすんなり入ってこない感がハンパないです。内容的には★5でもいいかと思いますが、文章が読みづらすぎて－1です。

凄く良かったです！！いっきに読みました。けして甘々な関係じゃないけれど、ビターな中に感じる甘さ、好きです。巻き起こる事件もストーリー性が高く読み応えがありました。2で終わりなのかな…これからも続いてく2人を想像できる終わりだけど、なんかしっくりいかない終わりなので、3へと続いて欲しいです。また挿絵が凄く嵌っていて良かったです。１つ残念なのは、他の方も同じ事をおっしゃっていましたが、日本語の文章として読みづらさがあります。英語を翻訳機にかけたような違和感です。

◆翻訳者さん繋がりで読みに来ました。日本語訳を問題にしている人がいますが、恐らく原文が読み難いのだと思います。他の訳書では、ストレスを覚えたことは全くありません。◆その私をして、途中で読むのをやめようかと思わされました… 結局1巻は中断を挟みながら読み終わり、話が中途半端なので、ひと段落するらしい2巻までは読むかと、2巻目を購入したところでこのレビューを書いています。◆恐らく、誰の視点で書かれている話なのか、登場人物が誰でどう話に絡んでくるのか、判じ難いのが私にとっての最大のストレスです。三人称で書かれてはいますが、視点は主人公2人の間をふいに行ったり来たりします。モノローグが人物の後ろに書かれる漫画を小説に書き起こしたかの様です（そのコマに書いてある人物の思考なんだよ、と即座に分かれば良いですが、文章だと1～2行は読まないと行間そのものに辿り着けないので…）。また、過去の記憶がキーとなる話なので仕方ないのかも知れませんが、どのような関係性だったのかもよく判らない人物の固有名詞がいきなり出てきて延々と語られます。正直、？？？となります。◆2巻読了後に感想と星の数をまた見直したいとは思いますが、まずは読み通せるかどうか… ですね。2巻のプロローグも、またしても知らない名前で始まっていますw

元シールズでCIAだった男と元FBIの男。両者訳アリな過去を持っているため惹かれあいながらも危険に巻き込みたくないと一度別れますが運命の再会を果たします。肉体派な男たちですが強さも弱さも兼ね備えたとても人間味ある描写にぐいぐい引きこまれました。2巻はもうロマンチックで可愛くて萌まくりでした。キャラもストーリーも大変魅力的ですし小山田あみさんの挿絵も作品にとても合っていて今一番ハマってます。2巻でトムの過去の精算(幽霊退治)はケリがついたので次からはプロフェット篇突入でしょうか。4巻完結らしいので続きがすっごく楽しみです！！！

1巻2巻を読破。2巻はトムの故郷が舞台となりますが、1巻で匂わせていたトムの過去の出来事や人間関係があきらかになり、その中でプロフとの距離も縮まったりお互いの気持ちを不器用な対話で確認しあったりと盛り沢山な1冊でした。最後の方の占い師の運命の相手"E"についてのくだりはちょっと良かったです。次はプロフが過去にケリをつける番かな？次回が楽しみです。ストーリーもさることながら、私は翻訳家の冬斗亜紀さんの訳される文体が好きでモノクロームロマンス文庫をよみあさっているところがあります。冬斗さんの活躍にも今後期待したいです。

どんどん尻上がりに面白くなってきた！1～3を一気読みした感想です。傭兵プロフィットと元FBIトムのバディBLなんですが、2人とも抱えてる業が深い。最初はハッピー要素はほありません。それだからこそ面白い。1と2は、がっちりバディになるまでの道程。3でかなりモヤモヤ（謎とか呪いとか）がぶち壊されてスカッとします。ただ、3はラスボスが出てくる手前で終わりでした。4が早く読みたい～。（個人的に、脇役キリアンの登場がいつも神的タイミングで大好き。イチオシです。）それから、小山田あみセンセイの絵が巻が進むにつれ美しすぎて、神です。イラストだけでも購入する価値がある。トムのタトゥとピアスの描写が美しすぎです。

やっとこさ 核心に迫って来ましたね。幽霊狩り の意味合いが だんだん深まって来てます。実際 翻訳本になるまでの期間ってどれぐらいなのかなぁ？待ちきれんが 原本読んでも理解出来ないしね。小山田さんのイラストを逆輸入してあげたい。

あごさんの「恋愛より信頼や生き方の話」というレビューに同感です。1巻でプロフ、2巻でトムの過去が明かされ、ぶつかりあいつつ相手を理解し2巻末で真のパートナーとなった2人。続巻があるならより絆を深めた2人の話を期待します。リバありHシーンが多々あり、それなりに濃厚ですが、いやらしさがなく自然でストーリ重視の作品に思います。また上手く説明出来ませんが、文章・会話からその状況や内容を理解しずらく感じました。常日頃下手な挿絵ならない方が良いと思っているのですが、小山田あみさんの描く挿絵がイメージピッタリで良かったです。