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レビュー一覧

はざまのコドモ 息子は知的ボーダーで発達障害児【Renta!限定マンガ付き】

5点 4.4 189件
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  • 2016-02-16
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    これ以上辛いことは早々ないだろうってくらい辛い内容です。障害で頑張っても出来ないことを怠慢だ親の教育不足だと言われ、制度は助けになってくれず、転校しろと迫られ続け、私だったらどうしてただろうか。間違いなく父親と同じことをしてたと思う。二番目の担任と教頭はこれが教育者かと思うと本当に悲しい。人並みの愛情を持っている人だったらこんな酷い仕打ちを出来ないと思う。教育者の無知は大きな罪に他ならない。ストレスがお母さんの体にも重い後遺症を残したようで、すごく悲しかった。沖田さんの漫画は色々読んでますが、このギャグめいた絵柄でシリアスな内容という一見ちぐはぐな感じでも胸に迫ってくるのは、演出など何もない、ただある真実を淡々と描いているからだと思います。世の中に少しでも理解が広がるようこの漫画をたくさんの人に見てもらいたいです。

  • 2016-02-14
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    知的障害無し、自閉症スペクトラムの4歳の息子を持つ親です。うちは今までほとんど手のかからない子だったためか、私は著者の方の様な苦労経験はありませんが…オムツも早く外れましたし、ひらがなもカタカナも3歳過ぎから読めていますし、簡単な足し算も出来ますし、お風呂も一人で入れます。お友達が泣いていたら慰めますし、楽しければゲラゲラ笑う、怒られると反省し謝ります。上の様子だと、ごく普通の子供ですよね。でも、集団生活に馴染めませんでした。周りに合わせることが難しいみたいです。きっとうちも苦労するのはこれから先なんだろうな〜と、読みながら考えました。健常児に見える障害児をお持ちの親御様は読んで損はないと思いました。

  • 2016-02-10
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    ボーダーの存在を初めて知りました。とても勉強になりました。沖田さんの漫画は感情が強調されない分、情報としてわかりやすいですね。また、この本の購入が苦労の多い原作者さんの支援になれば嬉しいです。お身体お大事になさってください。

  • 2016-02-09
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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     ホラー漫画じゃないのに、読んでいてゾッとしました。 このお母さんは本当にエラいと尊敬すると同時に、自分だったら。。。。きっと父親と同じ事を私はやっているかと思います。 まだ主人公の息子さんは未成年のようですが、今後どうやって自分で稼いで生活して行けるのでしょう? このお母さんは旦那と決別し、自分の人生を捧げ、命を削って息子さんを育てて行かれてます。本当にエラい、と思う反面、私に取ってはそんな地獄のような人生に喜びが見いだせません。私はキッと自殺してるだろうと思います。 それに「応援しています!」「頑張って」なんて言葉もかけられません。そんな言葉を関係無い立場の私が当事者にかけるなんて、「死に体に鞭打つ」行為に思えるからです。 これから幸せな未来に向けて結婚する人、妊娠している人、子供欲しいな、と思っている人読まない方が良いと思います。きっと結婚や妊娠を躊躇します。 

  • 2016-02-08
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    4歳の発達障害児(グレーゾーン)の母です。大変興味深く読ませて頂きました。ただこの先の自分たちに、もしかしたらこんな大変なことが待ち受けていると思うと暗い気持ちになりました。この本をきっかけに、はざまの子どもたちの存在が世の中に知られるようになると良いなと思います。

  • 2016-05-10
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    母親の辛い思いを思うと涙と怒りがこみ上げてきました。二番めの不理解な男性教師と校長!発達障害はまだ学校での対応に難しい部分もあり、完璧な対応を求めるのは無理でしょう。しかし、君さんの行動や息子さんへの愛。息子さんは幸せだと思いました。沖田さんの絵は雑なのですが、それが余計な雰囲気を排除していおり、話に入りやすく読みやすいです。

  • 2016-07-26
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    我が家の小学生もボーダーです。ハザマ、まさにその通り。障碍児でもなければ健常でも無い。なんか変だけど、逆に人より優秀な面もある。正直な話、理解を求めて話しても、理解が得られているとは思えない。気にしすぎ、それを言い訳にしてる。そんな視線はいつも感じてます。心の声を代弁して貰えてる気がしました。

  • 2016-07-15
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    途中の解説文もしっかり読んで下さい。かなり勉強になりました。読後、メモまで取りました。私の息子も、知的障害の無い発達障害児で、療育手帳の交付はしてもらえない子供です。よし君とはタイプが違いますが、苦労などと、一言で言い表せるものではない事は、親としてかなり共感できました。学校側の酷い態度や、たらい回しの現状など、暗い内容もあります。ですが、それでも子供(健常児、障害児問わず)を持つ親御さんや、学校教育関係者、その他大勢の方に読んでもらいたいです。この世から、少しでも発達障害に偏見を持つ人が減る事を切に願っています。

  • 2020-11-25
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    人に恵まれるかそうでないかでかなり違いますね。教頭と男の担任は最低の人間。あと旦那もどうしようもない。

  • 2016-07-20
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    この作品の内容はかなり極端な例です。現代は親が希望すれば、知的境界域でも相応の支援を受けることができます。このお母さんはお子さんのためにできることをなにもせず、転校するチャンスもあったのに転校すらしないまま、ただ知的ボーダーだから支援が受けられないと嘆いてるだけで、はざまの子の親が欲しい情報はひとつありませんでした。非常に残念です。