レビュー一覧

虜囚シリーズの二巻です。すれ違っていた操と敬春の距離が、段々とちじまっていく感じが萌えました。物語としては極道ものの王道といった感じでしたが、主人公が、可愛くてよかったです。

お互い、ようやく、はっきりと口にした”両想い”になった巻でした。攻めの口下手もようやく受けに理解されるようになりほっとしました。が、大陸系マフィアによる暴行シーンは胸が痛かった。でも、いつも女々しい印象の受けが、そのシーンで男気を発揮したので少し見直しました。

前編も読みましたが、やっぱり良いですね。攻めの不器用なまでのまっすぐな想いに受けも全てを知り答えていく過程が好きです。弱いばかりでなく芯の強さを感じました。意外に極道向けかも。

前作で既に陵辱の後絆されて結ばれた雰囲気を醸し出していたけど、まだ操は「愛してる」までは到達していなかったんですね。更に引き続き敬春も言葉が足りないので拗れるけど、本当は想い合ってるのに言葉足らずで擦れ違う夫婦って感じでした。黒旗のおかげ？でせっかく操が想いを自覚したのに、抱いてもらえなくなったのを自分が穢れたせいだと勘違いしてしまう展開が切なくてすごく好き。両想いになれて良かったねと素直に思えました。黒旗による陵辱も個人的には非常に程良かったと思います。

少しだけ極道ものになってきました。展開は前回よりテンポよくなっています。でも、続きはきになりません、このあたりで終われます。

途中はらはらしましたが後半はあまあまで（笑）次も楽しみです！

操と敬春が、両思いになる作品。しかしそれだけではなく、大陸系マフィアによる暴行シーンは胸が痛かった。それが辛いかな。

シリーズで読んでます。二人がちかづいていくのが好きです。3巻よむのをおすすめします。

シリーズ２作目まで購入しました。1作目はそうでも無かったのですが、今回は敵対組織から受けが暴行を受けるシーンが長くちょっと本当に命の危機がある感じで、助け出されたあともちょっと辛いシーンも続くしで読んでてしんどかったです。敵の手に落ちて…っていう展開はマフィア絡みのお話ではありがちですが、こんなに細かく描写されるとちょっと怖かったです。もう少しボヤカして書いてくれてればよかったかなーと思いました。２人の関係性や進展の仕方などはわりと好きな感じなので細かすぎる暴行シーンだけが残念でした。

前作に続き読みましたが、作者様の文章にまたまた引き込まれました。今回は受け様の毅然とした潔さが際立ちました。攻め様の変わらない無骨ながら溢れんばかりの愛を受け入れる回でもあり、やっと甘い雰囲気も見られほっとしました。