レビュー一覧

変わり者有名映画監督×地味眼鏡リーマン。夜光花先生多彩ですね！あまり予想出来ない味わいの作品でした。ホラー撮影の為事故物件に住みたがる攻、というちょっと変わった導入を最後まで生かしつつ、きちんとその伏線を回収しつつ、心霊現象がうまくBL要素に絡んでいて凄く良かったです。途中でアブノーマルなプレイも挟みますが、攻が変わり者という設定なので違和感なく萌えられました。攻の意地悪は嫌味がなくイイ男です。受が気弱なようでいて妙に頑固なとこがあり＆エッチになるとついノリノリになっちゃうところも可愛い！

作家買い！憧れの先輩との再会、先輩の不可解な行動、人知を超えた何者かの存在、と先生の怪しい世界観！と喜びましたが、終わりが何となくなし崩しというかやっつけな感じが否めませんでした。昔の淡い思いはあったかもしれないけど、結局流されてしまっただけなんだよね・・・二人ともに。受け目線なために、受けとの戸惑いはよくわかりましたが、攻めの（脅してまで関係をもったりするほどの）行為が最後の数行でしか、語られていないためにそんな感じの印象を受けたのだと思います。★３です。

ホラーが苦手な私としては失敗したかな…と思いつつ読み進めて、最後の最後でそういうことだったのか〜。と納得。受けに対してすごい執着をみせる攻めなのに、大学生のときはその執着をなぜみせなかったのか…。あと、挿し絵で受けがメガネはずしてるはずなのに描かれていて、それが気になって仕方ありませんでした。

作者買いです。んーBLに元嫁や子供が絡む背景はいらない！！！残念です。

作者様買いですが、オカルト・サスペンス要素が色々あり最後まで中弛み感なく楽しめました。

独特の雰囲気の攻めと自称平凡な受けのやり取りに心霊がうまいことからんで、怖いのに笑ってしまいました。もっと色々な物件に住むところを読みたかったです。エロは安定のエロさです。

幽霊の気配も何も感じず、傍若無人な先輩が、好き勝手に相手を翻弄していて、あまり愛情を感じられず、感情移入できなかったです。

甘酸っぱい思い出はいいけどそのせいで?色々ややこしく子持ち設定も。

才能溢れる映画監督の自由人×自称平凡な不動産会社社員。大学時代の先輩後輩で当時お互いに思いあってたのにすれ違い、攻めは卒業後デキ婚。約8年ぶりの再会からのスタートです。個人的に結婚歴があるのは許せるけど、子の存在はBLには不要だと思っているので、そこの部分で☆1つ減らしましたが、軽くホラー要素もあって、最後までダレずに楽しめました。

１度だけのキスに甘酸っぱい記憶を残していた先輩との再会ーーわぁ恋が始まるーみたいな話しから一変、ホラー絡みで寒イボ立つ場面もありました。結局あのキスの後で話しせずままに済ましてしまった事が原因でっていう両片思いオチみたいな話しですが、先輩のデキ婚とか秘匿過ぎとか受け想いが感じられなかったです。