off you goがとても良く余韻も良かったから続きを読むのはどうかな…とも思ったのですが、読んで良かった!その後の話もありますが、昔の話も出てきます。あんなに口も悪くてアクの強い密に、どうしてこう心が揺さぶられるのか…魅力的なのでしょうね。新聞社シリーズは年齢のこと、死についてなど人生について考えさせられることが多く本当に大好きです。一束編、密編ともに前作よりもHが多い気がしますが、特別な相手と体を重ねることは本当に特別なことだな、と感じる素敵なシーンでした。
off you go から来たんですが、他の作品を見ないと分からない話も少々。でも、おおむね満足です、何と言ってもページ数が多いので。その後と昔とが混在していて、また目線もどんどん前触れなく同じ改行と思ったら人が変わっていたんだこのモノローグ、なんてことがとても多いので、少々ストレスかもしれません。ただ、本編では行間だった出来事の裏側が見られるのは楽しかったです。本気で、「なんで一人じゃないんだ」、だったんですね。
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1巻は圭輔&一束メイン、2巻は良時&密メインで、両巻通して西口さんとこがちょろっと、冬吾さんとこは1話のみ(しかも会ってないです)。もしかして3巻目があるのかしら。本編の時間的な間を埋める感じ。切ないのやら笑えるのやらで、すごく楽しめました。それにしても恐ろしい文才。ハマって電子書籍は読破しましたが、この方のを読みつけると、申し訳ないですが他の作家さんの文章が説明しているだけに思えてしまう程で困ります。こんな才能を見逃される訳もなく、そのうち普通の文芸に行ってしまわれるんだろうなあ、と勝手に想像して寂しくなってしまいます。