レビュー一覧

シリーズ２冊目は、理史の保護振りに拍車がかかっていて、八嶋も「お前もか」という感じであてにならず、読む人によってはそれらがイラッと来るかもしれないと思いました。理史からちょっと酷い事もされるんだけど、「一緒に暮らしていく」にはどういうことが必要なのかということも見て取れるので、ストーリーを追うのが好きな自分は満足でした。もうホントに和は頑張りやさんです（泣）最後に…進藤さんに注目（笑）

ふたりの恋愛よりも、和のバイト話に終始していました。甘えてる甘やかしてるをグルグルするばかりで、ストーリーが停滞した感じ。濡れ場も、「キャラにこういうセリフ言わせておけば萌えるんでしょ」と言わんばかりのお決まりの会話で、萎えてしまいました。

お互いに相手を思うからこそ折り合いがつかないって有りますね。相手に足の障害があるからこそ過保護になってしまう攻めと負担になりたくなくて頑張り過ぎる受けさんでした。

お互いの為にこうありたい、という気持ちと行動が丁寧に描かれています。お互い相手を思うが故なのに上手く噛み合わない時のどうにも行き場のない溢れ出す思いに涙しました。シリーズ1作目を読んでからどうぞ。

前作に引き続き購入しました。この二人他の登場人物たちがいなかったらどうなるんだ、というくらい脇役の活躍が光っています。受けは相変わらずひたすら甘やかされてます。

２作目、面白く読めました。二人が近すぎるが故のすれ違う気持ち、どこで折り合うのかとドキドキ。次作（あると思う）を楽しみにしてます。

確かにタイトル通りな内容なんです、お互いの距離が近すぎて、お互いの本当の気持ちが相手に上手く届かない。ですが、せっかく続編なのに、長年の両片思いから脱して晴れて両思いになれたのに、すれ違ってばっかりで甘々な雰囲気にほとんどならないままっていうのが残念で仕方がないです。理史の過保護っぷりは度を過ぎてるし、和の意地っ張りぶりにも半ば呆れましたし。新店舗の店長である進藤も仕事ができる男にしては、和に対する社員の態度や扱いにギリギリになるまで気がつかないところに、やや物足りなさを感じました。でも進藤の和に対する違和感の正体に気づく話がとても気になるので、ぜひとも続編を出して欲しいです。

一回り年上の過保護な又従兄弟と真面目で思慮深い大学生のカプ続編でしたが、題名通り近しい関係で恋人となるには、今までの関係からお互いに変わって行かなければいけないですよね。そんな気持ちの移り変わりが良く描けていたと思います。本当安定の甘々でした。

スタンプ対象作品だったので購入してみました。八嶋さん、良い味出してますね♪好きなキャラです。シリーズ1作目を読んでないのでいまいち主人公の気持ちの変化とか追えないんですけど、大人になる過程でしょうかね。男の子ですから。進藤さんの伏線が張られていましたが、次回作があるということでしょうか？進藤さん主人公も良いかも知れない。不毛だけど。

前作よりこちらの方が気持ちや周りの変化の表現が良かったように感じます。