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レビュー一覧
鈴木先生
3.9
78件
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- 未購入レビューは星の評価（★）の対象外となります。
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にゃぱんさん
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2019-08-17作家の女性の捉え方が歪んでいるため、ほとんどの女性が嫌悪感を抱くであろう価値観がふんだんに込められた漫画です。主人公を通してそれを必死に主張し、否定を論破しようと躍起かつ支離滅裂になっている一作。驚いたのは８０年代くらいまでの作品なんだろうなーと思って読んでたらまさかの２０１１年物。つまりこの時代は、まだこうした主人公、こうした作家が多くの男性の共感を呼ぶんだという学習コンテンツとしては良いと思います。処女性信仰、ロリコン肯定、経験済女性の辱め(三人目にしてもはや売女の扱い。こうした女性からの誘いを拒絶できないことに問題があるぞみたいな説教まで出てきます)、避妊に対する嫌悪感主張などなど、のわりに処女かそうでないかへの非常〜〜に強い作者の執着など。物語の最後の最後まで常に出てきます。むしろメインテーマなのかも。主人公の諭や価値観のあたりは読み飛ばしてOK。日本の男性の未熟さを書籍化したものと認識します。気持ち悪くならない程度に読みとばして大枠を掴み、こうした人たちを拒絶出来るように賢くなりましょう。本来-5くらいですがわ女性向け学習教材として2にします。
Renta!で購入済み -
sakeさん
1
2017-01-18１巻だけ読みました。先生が生徒に深くかかわり、思考し、ありきたりではない切り口を見せる漫画だと思いますが、カタルシスがそれほどありません。勧善懲悪で割り切れない世界を見せてるからというより、生徒理解のベースラインがイっちゃってるので腑に落ちるようで落ちない。教育者という立場にありながら、小４相手に肉体関係結ぶことと、結婚までセックスを我慢できないから説教する資格を結びつけて悩むことに違和感を感じます。理解があることと子供に譲ることとは違うし、子供の抱える心情や闇はそういうことではないんじゃないかと。子供によりそう立場の大人にはやはり精神的に健全な匂いがあってほしい。端的にいえば自分や子供の担任してほしい先生像ではないので辛口採点で。
Renta!で購入済み
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たぶんこの作者が言いたいことは、子どもに対して、教育とは既成の善悪を押し付けることではないんだ！！という思いなんだろうなと感じた。主人公の男性も正義のヒーローをきどるのでなく、とても人間臭く、白とも黒ともつけられない問題に葛藤する姿には、巷に溢れている教師と生徒の感動物語のような安さがなくていいと思う。が。いかんせん、目線が男性目線すぎて、正直読んでてきつい。同じ女性としては、小学校4年生の女の子が中学生に手を出されるのを合意の上だからいいというのは、男性目線すぎる。