レビュー一覧

うーん。初めて会った時から好きだったとか最後に言う割に、再会した王子に告白するでも口説く事もなく、いきなり騙して絶望に叩き込んで凌辱。王子が純真で健気な性格なだけに、ただ可哀想な状況でした。最後に「実はこんな状況で」と王子に明かして絶望させた事を謝りつつも、王子を凌辱する必要は全然なく、王子がそれを言うと「前から好きだったから、どうせなら、と」と。好きだった、と聞いてほだされて結局おとがめなし。騎士に、楽しんでこい、といきなり弟王子を性奴隷につきおとす兄の豹変ぶりも違和感ありすぎて、最後の「実は…」で全部解決なんて、胸がモヤモヤのままです。やり過ぎちゃったと心配＆反省させるために、ショック過ぎて記憶を無くしかけた所、ホントに一回無くすぐらいしても良かったのでは。ハッピーエンドとしてるけど、私は全然スッキリしないので、星２個で。

王道BLファンタジー、陵辱エロ、主従カプ、不憫受け、と個人的な萌属性を全て満たしており文句なく☆5です。ストーリー展開も起承転結がはっきりしており最後は甘々ハピエンだったので、BLエンタメ作品として楽しめました。Sっ気のある執着＋従者攻めが好きな方は読んで損しないと思います。Hシーンは本命攻が相手のみ、暴行的な嗜虐描写もなく、エロも濃いので万人におすすめです！

ストーリー展開は嫌いじゃないし、嘘と凌辱もそんなに酷くないし、わるくないけど・・・もう1度読み返すことはないような。何ていうか・・・ムードがない？純愛系でいくならもっと暑苦しいラブを仕込んでほしいし、病んでる系ならもっとねっとりとお願いしますって感じ。中途半端で物足りない感じでした。

受けが無垢で可愛いです。幼少期の出会いから成就するまでのストーリー展開が早いので、サクッと読めて良かったです。第二王子があまりにも下品で、こいつ本当に王家の人間なのか？と、もう少し賢い悪役だったら満点でした。

アウルが可愛いのだけどちょっと馬鹿？監禁初日にギードからとんでもない辱めを受けているのに翌朝の弁解であっさり納得してしまう素直さが眩しい。

短いお話です。受けは子供の頃から酷い扱いを受けていて、とても辛いです。でも攻めに出会い、兄の王太子にも大切にされて本当に愛らしく育ちます。大きくなり騒動に巻き込まれまた辛い思いをしますが、思ったほど酷い凌辱はなくて溺愛だと思いました。ハッピーエンドで良かったです。