レビュー一覧

重厚な歴史漫画。友情、愛情、正義、戦争、狂気・・・深く考えさせられます。名言も多い。読み応えがあります。

小学生の頃図書館で出会って、戦時中は日本以外にも外国で同様の不条理な差別、迫害があることを知った。

手塚治虫さんの成人向けの漫画を読んだのはこれが初めてですがさすが手塚さんと思いました。映像化してほしいです。

おもしろかったです。天才ですね。図書館で昔読みました。

なんかもう発売されてない別のスタイルの全集を持っているんですがこれも又凄い！手塚先生数ある作品の中でも一押しです。

面白いです。映画で言えばヒッチコックのサスペンスや、ボガードのハードボイルド物のような雰囲気。ヨーロッパや日本を舞台に、世界を震撼させたナチスの機密情報を奪い合う。ダイナミックかつ重厚な作品。オススメです。

素晴らしいです！！歴史を全然知らない人でも、第二次世界大戦時のドイツや日本の事情がわかるようになります。戦争時中が舞台ですが、いろんな人の出会いがあり、恋があり、主義に生きる人あり、友情があり―読後感は絶対に大満足です！！　すごく充実感を感じます。素晴らしい話です！！

普通の人間誰もが戦争は嫌だが、境遇や立場によって戦争（殺し合い）を選択せざるをえない人間も存在する。浅薄な通りいっぺんの綺麗ごとをいう人たちに読んでもらいたい、と思う物語です。読まないだろうけど。

手塚先生の後期の代表作。第二次世界大戦に向かうドイツを舞台に三人のアドルフを軸に戦争の恐ろしさ、人間の狂気、友情、愛情を描いた名作。

とある男が戦争を生き抜いた話。戦争体験者でない、自分でもこんな感じだったのかなと信用できる漫画。自分が読んだ手塚治虫の漫画のなかで一番ふざけていることが少ないと思う。