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久しぶりに読みなおして、やはり好きな作者さんだなあと。話はインパクトが薄く記憶からなくなってしまうのですが、読み返すとやはり好きだなと思う。絵柄とお話が本当にマッチしてる作者で、淡い絵柄に淡いお話で、現実を織り混ぜて、すごい波はなくて、それが現実味がある。
絵はすごくきれいで、とても好きなんですが、表情が硬いというか、乏しいように思え、いまいち、感情的な動きが迫って感じられませんでした。モノローグに頼った表現だなという印象です。詩を読むように、淡々と進んでいく物語、BLによくある、強引な性行為や当て馬や媚薬など、物騒なものは一切なく、劇的でもなく、実際にもあり得るかもと思わせるくらい自然な進み方でした。派手な描き方じゃないけど、ノンケも、ゲイも、それぞれの立場で抵抗や葛藤や期待や願望を抱いている、その内面の揺れ動きはとてもよく伝わってきました。偶然という運命をはらんだ日常に後押しされるように、二人が自分たちの関係を選び取ったラストは、じわりと胸にきました。でも、そこで終わってしまった。作品としてはちゃんと完結しているのですが、もうちょっと先を、二人でいることが、二人の日常になったところまでを見せてほしかったなと思います。不完全燃焼。素敵な作品だっただけに惜しくて、この評価となりました。
…綺麗な絵で、受けが頭の中で自分や相手の事や自分たちの関係を理路整然と分析、始まりもなんとなくなら別れもなんとなくフェードアウトみたいな…終始淡々としていて…あまり強く印象には残らない感じ。攻めがちゃんと弱みを見せていて、それを嬉しいとさえ思う受け(ノンケ)だけど、『拘りが強くてノイローゼっぽくなった』という割に、攻めはどうにも抗い難い拘りを見せて超面倒臭いシチュエーションに陥る訳でもなく、普通に受けの言う事を聞いてくれる大人しい良い人だし、再会した時には「治っているかも」とか…ちょっと都合の良い精神疾患で拍子抜け。登場人物たちも清潔感たっぷりで実際の男っぽくなく、理詰めで話が進められていくので、やる事やってたり別れがあるにも拘わらず「キュン」とか「萌え」はなかったです。
作者様買いです。今回のは……ちょっと感情の動きが分かりづらかったかなぁと……。あれ、もう終わりっ?って感じで少々不完全燃焼な感じがしました。
さらっと読めてしまうけれど、ゆっくりじっくり読む方がより心に響く作品です。レビューは非常に書きづらい作品(褒めてます)で、とりあえずじっくり読んでみて欲しいとだけ。あっさりした絵柄でいわゆる悪人や当て馬が出て来ないところは安心ポイントかも。
レビューの幅の広さが理解できる作品。醸し出される雰囲気に乗ることができれば、この上なくエレガントで優しいお話。そうでなければ、ただただモノローグがとめどなく続く退屈なお話。2度3度読んで、ようやく山場を欠くこのストーリーの良さを感じ取ることができました。48時間があるのも良心的。
幸村さんの心の病に少しずつ近付こうとしながら段々好きになって行く過程が、もどかしくも素敵でした。ただ流されている自分も変われたのも幸村さんと関わったからこそだと感じました。
うーん。美しい。みとれてしまう。美しい人しか登場しない。派手さや華やかさを持った人はいないけど、多少やんちゃキャラは出るけど、皆雛人形みたいな繊細な造形。話より美しさを追ってました。
不思議な魅力があるお話で絵の雰囲気と内容があっていました。
雰囲気で読まされてしまう類のお話かなと。人に対して理解があるようでいて実は無関心な沙樹のモノローグでほぼ進行していく。が,非常に観察的・分析的で理屈っぽく,その上相手を試す箇所がいくつかあるので読んでいるこちらもかなりの忍耐で心情を読み取る必要があるので,かなり疲れる。幸村のほうもノイローゼになるほどの拘りが,離れている間にどう変化したのか,彼の視点からの話がほしい。最後の涙が嬉しさなのか,情緒いまだ不安定ゆえのものなのか。多分,一緒になれたうれしさ故なんだろうけど… パズルのピースを完成させなかったことが,隙のなさを崩すという役目を果たすのにちょうどよかったんだろうな,とは思う。作中に登場した本棚に逆さに置いてある本のタイトル「胡蝶の夢」が何かメッセージになっているのかとも思ったけど,穿ち過ぎかな? 関係ないけれど,姉の名前が「透(とおる)」になっていることで気がそがれたのは私だけ?
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久しぶりに読みなおして、やはり好きな作者さんだなあと。話はインパクトが薄く記憶からなくなってしまうのですが、読み返すとやはり好きだなと思う。絵柄とお話が本当にマッチしてる作者で、淡い絵柄に淡いお話で、現実を織り混ぜて、すごい波はなくて、それが現実味がある。